鉄道と文化・社会<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
鉄道と文化・社会<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010201 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 水4 B3-210 谷口 栄一

オフィスアワー

水曜日:12時00分~12時40分
木曜日:12時20分~12時40分

授業目標

(1)まず他人の話をきちんと聞く力を身につけること。(高校までの学習における意外な盲点である。)
(2)多様な視点の存在に気づき、それを積極的に取り入れ、活用できるようになること。
(3)知的欲求にもとづいて、とくに図書館を活用して、知識や情報の収集を積極的にできるようになること。
(4)収集した知識や情報を吟味しつつ、自分の頭で系統的に考えることができるようになること。
(5)調べたり考えたりした結果を、文章や口頭で発表できるようになること。特に大学生にふさわしい文章力、口頭発表力を身につけること。
(6)自分の考えを自分で再検討できるようになること。

参考書

必要に応じて授業中に適宜指示する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

(1)第2回目の授業までに、研究計画をまとめ、簡単な説明ができるようにしておくこと。
(2)特定の路線を扱って、沿線を含めたフィールドワークを行う場合、他の乗客や鉄道員に迷惑をかけない範囲で、写真もしくは動画を撮影しておくこと。
(3)自分のテーマに関して、資料や文献を精読し、十分な考察を重ね、5回の発表(プレゼンテーション)の準備を丁寧に行うこと。発表の際にはレジュメを作成し、教員も含めた参加者全員の枚数分を印刷しておくこと。
(4)発表の際の質疑応答や教員の助言などを踏まえて、発表ごとに小レポートを執筆すること。(5巡目の発表時は期末レポートをもってこれに代える。)
(5)学期末に、半期の研究報告の集大成として、期末レポートを作成すること。
(6)他の参加者の発表にも何らかのコメントや質問ができるように勉強しておくこと。

授業の概要

原則としては、受講者一人一人が、日本国内の鉄道路線(公営でもJRでも私鉄でも可)をどこか一つ(営業キロで10kmから100kmまでの範囲。10kmに満たない短い路線の場合は複数の路線を取り上げること。100kmを超える長い路線の場合は100km以内の区間のみを取り上げること)選んで、その路線と沿線の文化・社会・歴史(産業、観光、人々の生活、宅地開発、街並みなど)とのかかわりについて、徹底的に研究してもらう。鉄道会社の社史や地方自治体の市史など書籍、論文、ウェブ資料など活用するだけではなく、実際に授業時間外にその路線に乗車し、街歩きなどをすることで、自分独自の視点からのレポート(写真もしくは動画を撮ること)もしてもらう。ただ、今年度は、新型コローナウイルスのパンデミックがいまだ収束に至っていない現状に鑑みて、フィールドワークは必須とはせず、特定の路線をテーマとせずに、思想書などに基づいて、鉄道一般と人間との関わりを考察する形での抽象度の高い研究も可能とするので、そちらを希望する諸君は1~2回目の授業で相談してもらいたい。どのテーマを選ぶにしても、半期の間に1人当たり最低5回の発表をしてもらうものとする。1巡目から4巡目までの発表においては、発表1回につき1本の小レポート(合計4本)を提出してもらう。また5巡目の発表終了後に、小レポートをまとめた形での「期末レポート」を提出してもらう。

授業計画

第1回:ガイダンス(テーマの説明)、自己紹介、図書館活用法、情報活用のルール
第2回:文献目録作成法、レポート作成の注意点、研究計画書の提出(問題提起)
第3回~第4回:1巡目発表と質疑応答・ディスカッション
第5回~第6回:2巡目発表と質疑応答・ディスカッション
第7回~第9回:3巡目発表と質疑応答・ディスカッション
第10回~第11回:4巡目発表と質疑応答・ディスカッション
第12回~第14回:5巡目(最終)発表と質疑応答・ディスカッション

成績評価

(1)4本のレポート
(2)授業態度(5回の発表・資料作成、毎回の討論・質疑応答・ミニッツペーパー)
(3)期末レポート
(1)で40点、(2)と(3)の合計で60点とする。授業目標の達成の度合を評価する。