自分のまわりの言語・ことば<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
自分のまわりの言語・ことば<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010096 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 木2 B3-304 パンジエ マリーフランソワーズ

オフィスアワー

木曜日3-5限目(週による。必ず前もって確認してください)

授業目標

社会で、日常生活で、自分がどういうふうに自分の言語と共存しているか、と考えることを目指している。「考える」言語の話者が育つことを目標にしている授業である。つまり、社会の中での言語の役割を意識させる授業である。

この授業で達成する目標は
社会のなかで教えられている言語が演じている役割を理解すること
自分がどんな外国語の学習者になっているかを理解すること
言語はプライベートなものと同時に国のものになっていることを理解すること
また、
プレゼンテーションやレポートの良い構成の作り方を考えるようになること
自分の考え方を自身で他の学生に伝えるようになること
体験から経験へ、経験から質的データへのプロセスを考えるようになること
自分の言語ポートレートを描いて、説明することができるようになること

教科書

なし

参考書

アカデミック・らいてぃんぐ入門 レポートの書き方(大阪府立大学)
「言語エクスペリエンス手帳」を配付する。
PADLET WALLのリンク:https://padlet.com/mfp_prof/c8qxtrzgh0dww2ow
授業でノートパソコが利用してされる予定である

関連科目

初修外国語の科目

授業時間外の学習(準備学習等について)

次の週のためのタスクをする
言語エクスペリエンス手帳に書き込む
言語ポートレート3回を描く
PADLET WALLにタスクを提出する
YouTubeにヴィデオを提出する
ミニーアンケートを実施する
プレゼンテーションを準備する
他のメンバーが提出したものを読む・聞く

授業の概要

日本の大学では、英語とその他の外国語が教えられている。大阪府立大学では、英語以外の外国語は初修外国語と呼ばれている。最近「グローバル人材教育」ということばがよく聞かれる。その「グローバル人材教育」を構想するために、外国語教育には英語偏重の傾向があるそうである。他方学生は毎日日本語を利用している。学生は少なくとも、二つの言語的な空間に生きている。もしかしたら、三つ以上の言語的な空間に生きているかもしれない。この状況から、様々な疑問が現れてくる。
大阪府立大学で教えられている外国語は何語であるだろう?なぜその言語が教えられているのか?なぜその言語しか教えられていないのか?100年前、日本の大学で教えられていた言語は何語だったか?今、外国語はどういうふうに教えられているか?100年前はどうだったか?
日本の大学の環境では英語は他の外国語と同じような言語であるだろう?日本語を日本という国の言語にするなら、英語はどこの国の言語であるだろう?
学生が(言語の)話者として、利用している言語は何語であるか?日本語と外国語の話者として、言語との間の関係(つながり)はどうなっているか。
外国語を学ぶのは楽であるか?言語の学びについて、抵抗感があるか?さらに、自分が利用している言語と家族のそれぞれが利用している言語は、統一されているか、などなど。。。

授業計画

第1回 イントロ
実験1
「言語エクスペリエンス手帳」の書き込みについて
PADLET にタスクを提出するについて
言語エクスペリエンスA/Bについて
実験1の成果の分析
準備学習等 タスク1
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
第2回 私の言語ポートレート(バージョン1)
言語ポートレートの分析
良いプレゼンテーションをするための方法
パワーポイントの作り方、人の前で話すこと、発表の聴き方について
YouTube にvideoを提出するについて
準備学習等 タスク2
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
言語ってなに?
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
第3回 「言語ってなに?」
図書館ツアー (予定)
準備学習等 タスク3
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
第4回 体験から経験へ、経験から質的データへ (1)
私の言語エクスペリエンスA
準備学習等 タスク4
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
家族の言語について調べる
第5回 体験から経験へ、経験から質的データへ (2)
私の言語エクスペリエンスA
準備学習等 タスク5
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
家族の言語について調べる
第6回 体験から経験へ、経験から質的データへ (3)
私の言語エクスペリエンスA
準備学習等 タスク6
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
家族の言語について調べる
第7回 家族の言語(サラのエクスペリエンス) 準備学習等 タスク7
『レポートの書き方』を読む
家族の言語について調べる (続き)
第8回 『レポートの書き方』について
レポートの良い構成の作り方について
私の言語ポートレート(バージョン2)
言語ポートレートの分析
準備学習等 タスク8
「家族の言語」のミニアンケトの構成を考える
第9回 サラの言語を紹介する
(レポートの構成1)
準備学習等 タスク9
日本の大学の言語・府大の言語について調べる
第10回 日本の大学の言語・府大の言語
(レポートの構成2)
準備学習等 タスク10
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
テーマ発表 を用意する
第11回 私の言語エクスペリエンスB (1)
家族の言語について
準備学習等 タスク11
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
テーマ発表 を用意する
第12回 私の言語エクスペリエンスB (2)
家族の言語について
準備学習等 タスク12
言語エクスペリエンス x2手帳にメモする
テーマ発表 を用意する
第13回 ファイナルプレゼンテーション (1)
私の言語ポートレート
準備学習等 タスク13
私の言語ポートレート(発表の準備)
ファイナルプレゼンテーション
第14回 ファイナルプレゼンテーション (2)
私の言語ポートレート
準備学習等 タスク14
私の言語ポートレート(発表の準備)
ファイナルプレゼンテーション
第15回 ファイナルプレゼンテーション (3)
私の言語ポートレート
準備学習等 タスク15
私の言語ポートレート(発表の準備)
ファイナルプレゼンテーション

成績評価

授業外のタスク、授業中のタスク(レポートの構成)、授業中の言語ポートレート:40%
私の言語エクスペリエンスA: 20%
私の言語エクスペリエンス B: 20%
期末発表:私の言語ポートレート:20%


単位を取得するためには、下記のことをまもる:
各授業に積極的に参加する
次の授業のためのタスクをする
PADLET WALLにできたタスクを提出する
プレゼンテーションを準備する
「言語エクスペリエンス手帳」に定期的に書き込む
授業中のタスクをする
テーマ発表について、調査し、ミニアンケートを実施する
私の言語ポートレートを作成する

備考(実務経験の活用を含む)

注意
初年次ゼミの人数により、発表スケジュールの変更可。
初年次ゼミの人数により、協同発表か個人発表を行う。

毎回出席すること
欠席したときは、次の授業で必ず欠席届を提出すること!