戦略的システム思考力演習

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
戦略的システム思考力演習
Special Seminar for Strategic Reasoning and Thinking
O120070001 2 1 通年授業 大学院共通科目 FGCOA5104-B2 木4,木5 B4-東K-101,B4-東K-102,B4-東K-103 芦田 淳
南部 陽介

オフィスアワー

水曜 10:30-12:00 A6棟323室(できるだけ事前にメール等で連絡をお願いします)

授業目標

システム発想型物質科学リーダー養成学位プログラムで最も重要な実践科目で、複雑なものごとを俯瞰的に見る「システム思考」と、新しい発想を創造する「デザイン思考」を醸成するための演習科目です。システム発想から技術革新を創造し、物作りを基軸とする物質科学の命題を紐解くための素養を身につけることができます。グループ型討論、合宿型ワークショップで異分野の学生との交流を図り、産業界のスペシャリストやリーダー等と徹底的にダイアログを行うことによってアイディアを組み立てる思考方法を習得することを目的とします。システム発想型研究者を養成するだけでなく、技術の産業化、技術マネジメントに必要なアイディエーション能力が醸成されます。

教科書

演習中に配布する

参考書

デザイン思考が世界を変える (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) ティム・ブラウン
https://www.ted.com/talks/tim_brown_designers_think_big
ビジネスモデル・ジェネレーション(株)翔泳社 Alexander Osterwalder & Yves Pingneur

授業時間外の学習(準備学習等について)

システム思考演習に関しては、・・・・
デザイン思考演習では、自身の研究内容やよく理解している周辺分野で研究シーズを一つ取り上げ、そのシーズの優れている点を複数見出し、項目ごとにどこが優れているかを検討しておく。さらにその研究シーズを用いた具体的な商品やサービスを複数提案し、研究シーズの特徴とその商品にどのように生かされているかを考えておく。

授業の概要

本演習では、学術研究の成果をいかに社会が要請するアプリケーションに結びつけるかが、本来の目標です。この演習に先立ち、ブレインストーミングの方法論やロジカル思考の基礎を学びます。その後、ことづくり(価値の創造)から発想するシステム発想のトレーニングを行います。演習は、具体的なターゲットシステム(装置やサービス)を設定することから始めます。そのシステムを解析し、構成要素/要素技術への分解・分析を行うと共に、そのアプリケーションとの相関を議論することによって、想定したターゲットシステムの役割を理解します。さらに、そのシステムを発展的に改善・改良するとすればどの様なことが可能か、に関して俯瞰的に考察し、有効な技術側面を思考し、イノベーションの可能性を議論します。さらに、その実現性を見極めうる研究テーマに落し込みます。この段階で、想定したシステムに関連する企業関係者へのヒアリングを行い、分析内容、研究内容などの修正を行います。さらにシステムの改善目標、社会の要請との関連に関して調査・分析を行います。
 演習は4人ないし5人のグループ単位で行い、それぞれのグループに企業幹部経験者であるメンターが配置されます。グループ別のダイアログ、企業関係者へのヒアリングのあと、合宿形式でのワークショップで中間報告を行い、さらに討議を深め、最終的には、グループ単位で全員参加の調査分析結果発表を行います。

授業計画

第1回 本演習の位置づけとリーディング大学院との関係
システム思考とデザイン思考(本演習の進め方)
Balusのセットアップ+カードゲームで学ぶシステム思考I
準備学習等
第2回 Balusのセットアップ+カードゲームで学ぶシステム思考 II 準備学習等
第3回 システムモデリング体験ワーク(人工衛星のコンテキストモデルや要求モデル、アクティビティモデル) I 準備学習等
第4回 システムモデリング体験ワーク(人工衛星のコンテキストモデルや要求モデル、アクティビティモデル) II 準備学習等
第5回 「機能」という視点でのシステム解析(2種類のボールペンの機能を洗い出し比較する) 演習 I 準備学習等
第6回 「機能」という視点でのシステム解析(2種類のボールペンの機能を洗い出し比較する) 演習 II 準備学習等
第7回 「運用」と「機能」と「物理」という視点でのシステムのモデル化と対応付け (ボールペンの特徴を上記の視点で整理し比較)I 準備学習等
第8回 「運用」と「機能」と「物理」という視点でのシステムのモデル化と対応付け (ボールペンの特徴を上記の視点で整理し比較)II 準備学習等
第9回 システム設計手順とシステムの機能の階層構造 I(講義) 準備学習等
第10回 システム設計手順とシステムの機能の階層構造 II(講義) 準備学習等
第11回 携帯アプリの設計 I(システム設計/解析) 準備学習等
第12回 携帯アプリの設計 II(システム設計/解析) 準備学習等
第13回 携帯アプリの設計 III(システム設計/解析) 準備学習等
第14回 携帯アプリの設計 IV(システム設計/解析) 準備学習等
第15回 携帯アプリの設計 V(システム設計/解析) 準備学習等
第16回 携帯アプリの設計 VI(システム設計/解析) 準備学習等
第17回 SiMS CAMP (中間発表) 準備学習等
第18回 SiMS CAMP (招待講演) 準備学習等
第19回 SiMS CAMP (集中演習I) 準備学習等 システム思考演習に関しては、・・・・
デザイン思考演習では、自身の研究内容やよく理解している周辺分野で研究シーズを一つ取り上げ、そのシーズの優れている点を複数見出し、項目ごとにどこが優れているかを検討しておく。さらにその研究シーズを用いた具体的な商品やサービスを複数提案し、研究シーズの特徴とその商品にどのように生かされているかを考えておく。
第20回 SiMS CAMP (集中演習II) 準備学習等 システム思考演習に関しては、・・・・
デザイン思考演習では、自身の研究内容やよく理解している周辺分野で研究シーズを一つ取り上げ、そのシーズの優れている点を複数見出し、項目ごとにどこが優れているかを検討しておく。さらにその研究シーズを用いた具体的な商品やサービスを複数提案し、研究シーズの特徴とその商品にどのように生かされているかを考えておく。
第21回 技術ベースi-WSに向けての講義 準備学習等 システム思考演習に関しては、・・・・
デザイン思考演習では、自身の研究内容やよく理解している周辺分野で研究シーズを一つ取り上げ、そのシーズの優れている点を複数見出し、項目ごとにどこが優れているかを検討しておく。さらにその研究シーズを用いた具体的な商品やサービスを複数提案し、研究シーズの特徴とその商品にどのように生かされているかを考えておく。
第22回 技術ベースi-WSに向けての演習 準備学習等 システム思考演習に関しては、・・・・
デザイン思考演習では、自身の研究内容やよく理解している周辺分野で研究シーズを一つ取り上げ、そのシーズの優れている点を複数見出し、項目ごとにどこが優れているかを検討しておく。さらにその研究シーズを用いた具体的な商品やサービスを複数提案し、研究シーズの特徴とその商品にどのように生かされているかを考えておく。
第23回 グループでの技術ベーステーマ設定I 準備学習等 グループで提案した商品の特徴をまとめ、他の商品との比較を項目ごとに行いシステム解析を行う
第24回 グループでの技術ベーステーマ設定II 準備学習等 グループで提案した商品の特徴をまとめ、他の商品との比較を項目ごとに行いシステム解析を行う
第25回 グループでの技術ベーステーマのシステム解析と技術課題の抽出 I 準備学習等 グループで提案した商品の特徴をまとめ、他の商品との比較を項目ごとに行いシステム解析を行う
第26回 グループでの技術ベーステーマのシステム解析と技術課題の抽出II 準備学習等 グループで提案した商品の特徴をまとめ、他の商品との比較を項目ごとに行いシステム解析を行う
第27回 グループでの技術ベーステーマのシステム解析と技術課題の抽出III 準備学習等 グループで提案した商品の特徴をまとめ、その特徴から導かれるマーケットに関して調べておく。また、競合商品とのマッケットの比較を項目ごとに行いシステム解析を行う
第28回 グループでの技術ベーステーマのシステム解析と技術課題の抽出IV 準備学習等 グループで提案した商品の特徴をまとめ、その特徴から導かれるマーケットに関して調べておく。また、競合商品とのマッケットの比較を項目ごとに行いシステム解析を行う
第29回 グループでの技術ベーステーマ発表会練習 準備学習等 発表会の準備
第30回 グループでの技術ベーステーマ発表会練習 準備学習等 発表会の準備
第31回 グループでの技術ベーステーマ発表会 準備学習等

成績評価

グループ討議、企業ゲストに対する対応、アイディエーションワークショップ、最終プレゼンテーションの状況をルーブリック評価します。