人類史上最古の薬 ”阿片(アヘン)”の光と影<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
人類史上最古の薬 ”阿片(アヘン)”の光と影<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010094 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 水1 A13-323 藤井 郁雄

オフィスアワー

随時

授業目標

アヘンの歴史,その麻薬作用や鎮痛作用,分子構造と合成法,体内鎮痛快感物質(エンドルフィン)の発見,社会問題(麻薬禍)などを題材にして,以下の能力を身につけることを目標とします。(1)物事を多様な見方で理解する能力。(2)物事を科学的に(サイエンスで)理解する能力。(3)知識や情報の収集を自らできる能力。(4)自分の考えを他人に解るように表現できる能力。

教科書

なし

参考書

必要に応じて指示する

関連科目

生物有機化学(自然科学類 生物科学課程 2年生)

授業の概要

みなさんが,アヘンって聞いて、どのようにイメージされますか?くすりとしてよりも,麻薬として,ちょっと危険な香りを感じる方も多いかもしれません。アヘンの主成分は,モルヒネですが,たしかに,モルヒネには,痛みを感じさせない鎮痛作用のほか,多幸感の快感を感じさせる,いわゆる麻薬としての側面も持っています。アヘンは,戦争を引き起こし(アヘン戦争,1840年),また,ベトナム戦争や湾岸戦争ではモルヒネが乱用されました。アヘンのくすりとしての歴史は古く,今から約5,000年前,古代エジプト人は、鎮痛や睡眠のためにアヘンを広く使用していました。1986年には,WHOがモルヒネを主軸としたガン疼痛治療法を発表したことにより,「ガンの痛みに積極的に使用すべき有効で安全な薬」になっています。本ゼミナールでは,サイエンスの立場(化学的また生物学的)からアヘンの光と影(功罪)について,考えてみましょう。アヘンの歴史,その麻薬作用や鎮痛作用,分子構造と合成法,体内鎮痛快感物質(エンドルフィン)の発見,社会問題(麻薬禍)などを題材にして,プレゼンテーションし,みんなで議論します。自分自身で調べ,考え,他人と議論するプロセスを重要視して授業を進めます。

授業計画

第1回 4/10(水)図書館ツアー 準備学習等
第2回 4/17(水)全体説明 準備学習等
第3回 4/24(水)モルヒネの歴史 準備学習等
第4回 5/8(水)モルヒネの化学 準備学習等
第5回 5/15(水)発表資料作成 準備学習等
第6回 5/22(水)発表資料作成 準備学習等
第7回 5/29(水)プレゼンテーション 準備学習等
第8回 6/5(水)発表資料作成 準備学習等
第9回 6/12(水)プレゼンテーション 準備学習等
第10回 6/19(水)プレゼンテーション 準備学習等
第11回 6/26(水)プレゼンテーション 準備学習等
第12回 7/3(水)プレゼンテーション 準備学習等
第13回 7/10(水)プレゼンテーション 準備学習等
第14回 7/17(水)プレゼンテーション 準備学習等
第15回 7/24(水)総評 準備学習等

成績評価

発表(50%) 授業への積極的参加度(50%)