都市と経済

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
都市と経済
Urban Economy
B403330001 2 2 前期授業 専門科目 水2 オンライン(中百舌鳥キャンパス) 水野 真彦

オフィスアワー

火:12:10-12:55

授業目標

経済活動の発展や衰退は地域によって違いがあります。なぜそうした違いが生じるのでしょうか。
本科目は,地域の経済的発展について地理学的に考える力を身につけることを目的とします。
具体的には,様々な産業がどこに立地するか,なぜ特定の産業が地理的に集積(集まって立地)し別の産業では分散して立地するのか,産業の立地は地域の発展にどのような影響を与えるのか,など産業の立地や地域の経済的成長・衰退などについての地理学の議論を理解し説明できることを達成目標とする。

教科書

授業中にプリントを配付する

参考書

伊藤達也・小田宏信・加藤幸治編『経済地理学への招待』ミネルヴァ書房。
川端基夫『改訂版立地ウォーズ』新評論。
山本健兒『新版経済地理学入門』原書房。
経済地理学会編『キーワードで読む経済地理学』原書房。
鈴木洋太郎『国際産業立地論への招待』新評論。
青山裕子ほか著『経済地理学キーコンセプト』古今書院。
中澤高志『経済地理学とは何か:批判的立地論入門』旬報社。

関連科目

地域研究

授業時間外の学習(準備学習等について)

講義でとりあげたトピックについて,具体的にどういう事例があるのか調べること,関連する図書を探して読むことなどをお勧めします。講義で言及した国や都市の場所がわからない時は地図で調べるなど,日頃から都市や地域について関心を持つようにして下さい。

授業の概要

講義では以下のような事柄について解説する予定です
1.産業立地の理論
2.産業の地理的分散とその事例(製造業の地方分散やアジア諸国への立地)
3.産業の地理的集積とその事例(東大阪などの産業集積)
4.産業立地と都市・地域の発展
5.商業・オフィス立地の理論と実際

なお,高校で地理を履修していない,もしくは経済についてそれほど知識がない,という人でも十分に理解できるような講義とするつもりです。

授業計画

第1回 イントロダクション 準備学習等
第2回 製造業の立地(A.ウェーバーの立地論のエッセンス) 準備学習等
第3回 製造業の地方分散 準備学習等
第4回 プロダクトサイクルモデル 準備学習等
第5回 サービス業の立地 準備学習等
第6回 地方都市へのコールセンター立地 準備学習等
第7回 グローバル価値連鎖(GVC)と地域発展政策 準備学習等
第8回 産業の空間的集積 準備学習等
第9回 東大阪地域の町工場群 準備学習等
第10回 その他の集積(京都のハイテク産業など) 準備学習等
第11回 シリコンバレーの新産業集積 準備学習等
第12回 商業・オフィスの立地論 準備学習等
第13回 商業立地の実際 準備学習等
第14回 先進国の都市システム 準備学習等
第15回 まとめ 準備学習等

成績評価

授業目標の達成度によって評価を行う。
単位取得のためには,産業の立地や地域の経済的成長・衰退などについての地理学の議論を理解し,説明できることが必要である。
達成度は,期末レポート(80%)とコメントペーパーなどの授業期間中の課題(20%)によって評価する。合格(C以上)のためには課題の合計で60点以上とることが必要である。
ただし,受講生が多い場合にはオンライン授業となる可能性がある。その場合は中間レポート(40%),期末レポート(40%),コメントペーパーなどの授業期間中の課題(20%)による評価となります。その場合も同様に合格(C以上)のためには課題の合計で60点以上とることが必要である。

備考(実務経験の活用を含む)

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