個人創造の思想史

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
個人創造の思想史
Intellectual History on Making of Personality
B403310001 2 2 後期授業 専門科目 DWOHS2236-J1 火2 オンライン(中百舌鳥キャンパス) 住友 陽文

オフィスアワー

適宜。その前にメールで日時面談の予約をしてください。

授業目標

私たちは自立した人格を持つにもかかわらず、他人無しには生きていけない。それどころか、時には遠い過去に存在していたはずの他人の発言や考えに想いを馳せる。
ここにおいて、私たちがいかにこの社会や遠い過去との関わりのなかで生きているかを知るのである。
そのことは、とりもなおさず、自立したように見える人格が、無数の、そして時間を超えた他人との関わりのなかで創られていることを意味する。
では、改めて問うてみよう。個人はいかにして創られてきたかと。
個人とは何か。
個人とはどのようなものであらねばならないか。以上のことを歴史的に考えることを目的とする。
そして、そういうことをめぐる思想や言説の歴史を見ることを通して、いま一度「ここにいる」個人のあり方を問い直してみる。そのことを歴史的に考える習慣を身につけることができることを目標とする。

教科書

特になし

参考書

住友陽文『皇国日本のデモクラシー』(有志舎 2011年)
その他については適宜講義中に紹介する。

関連科目

日本の歴史環境

授業時間外の学習(準備学習等について)

講義を聴いたうえで疑問を持つようにしてもらいたい。そして質問を考えるようにしてほしい。そのために講義内容を自分なりに反復し、必要があれば本を何冊か読んで自習すること。

授業の概要

19~20世紀における日本で見られた「個人」のあり方について展開された思想や考え方の展開を見つつ、それがどのような社会や国家を準備したのかを明らかにしていく。
状況の変化に応じて、オンライン(非同期型)で行なうことがある。

授業計画

第1回 イントロ 準備学習等
第2回 はじめに 準備学習等
第3回 福沢諭吉の公私分別 準備学習等
第4回 自由権 準備学習等
第5回 大日本帝国憲法 準備学習等
第6回 議会制度 準備学習等
第7回 立憲主義と政党内閣 準備学習等
第8回 民衆騒擾と大衆ナショナリズム 準備学習等
第9回 輿論政治と世論 準備学習等
第10回 代表制の揺らぎ 準備学習等
第11回 民本主義 準備学習等
第12回 人格=社会の発見 準備学習等
第13回 国体 準備学習等
第14回 戦後への展望 準備学習等
第15回 試験 準備学習等

成績評価

○講義の内容を踏まえていること、歴史的にモノを考えようとして、事実を踏まえて論理的に説明できていることなどを基準に評価する。
○論述式の試験による。出席は考慮しないが、出席しないと論述式の試験に答えるのは難しいはず。
(試験ではノート・配布プリント・本の持ち込みは可)