知識創造へつなげるクリティカルシンキング入門<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
知識創造へつなげるクリティカルシンキング入門<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010081 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 水1 B1-演習室 瀬田 和久

オフィスアワー

月曜日 12:55 - 14:25

授業目標

(1)プレゼン作成を通じて人に伝えるために自分の思考を見直すことを学ぶ.
(2)知識構築ワークショップを通じて,多角的な思考の重要性に気づき,それは自己内でも他者との対話でも同じようになされるべきと気づく.
(3)理解の変化がプレゼンの内容,仕方の変化に与える影響を読み取る.

教科書

知識構築ワークショップガイドライン(自作テキスト配布)

参考書

バーバラミント:考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

授業時間外の学習(準備学習等について)

ディスカッションの準備のためにプレゼンテーションを作成する課題等に取り組みます.授業内で随時指示します.

授業の概要

複雑、混沌化する現代社会では「悩み・葛藤を伴う」「正解があるとは限らない」問題に対応できる力を培うことが大切です。このためには、自分の考えそのものを第三者的、批判的に観察・整理・統制できる必要があります。これは、メタ認知スキルや批判的思考スキルと言われ「生きる力・学ぶ力」の源泉として心理学の分野で知られています。

この授業では、目標達成モデルとよばれる思考モデルに基づいて自分の思考に目を向け考える体験をします。

自分の心に浮かんだひとつの考えでなく、想定される他人の思考や自分の中にある別の考えとの「対立」「葛藤」を言語化し、それを乗り越えることにより知識構築する経験をします。この方法として「知識構築ディスカッション」と呼ぶメソッドを実践し、主体的に考えること、学ぶことの「構え」をみなさんとともに養いたいと思っています。ただ、このようなスキルを半期の授業で完全に習得することは困難です。この授業では思考に目を向けて考える「素地をつくること、種をまくこと」にとどまります.思考法は唯一でもありませんから、この授業でまいていく「種」に大学生活を通じてみなさん自身が水をやり続け、自分なりの思考スタイルを育てていくことが肝要です。この講義をそのきっかけにしたいと思います。

授業計画

第1回 授業目標の説明.アンケートの実施. 準備学習等
第2回 バーバラミントのピラミッド原則の講義と演習(1) 準備学習等
第3回 バーバラミントのピラミッド原則の講義と演習(2) 準備学習等
第4回 バーバラミントのピラミッド原則の講義と演習(3) 準備学習等
第5回 プレゼンテーションと協調学習 準備学習等
第6回 プレゼンテーションと協調学習 準備学習等
第7回 言語化の目標達成モデル,思知の導入. 準備学習等
第8回 思知を使っての自己内対話記述の演習 準備学習等
第9回 思知を使っての自己内対話記述の演習 準備学習等
第10回 知識構築ディスカッション (1) 準備学習等
第11回 思知を使っての自己内対話記述の演習 準備学習等
第12回 知識構築ディスカッション (2) 準備学習等
第13回 知識構築ディスカッション:デモ鑑賞課題 準備学習等
第14回 プレゼンテーションと協調学習 準備学習等
第15回 思考の意識変容分析 準備学習等

成績評価

合格のためには,全ての課題のレポート提出と知識構築ディスカッションへの出席が最低限必要である.さらに,プレゼンテーション課題の達成度、模擬ディスカッション鑑賞課題の達成度,を加味して評価する.

備考(実務経験の活用を含む)

考えを外化し思考に目を振り向けるためのツールとして「思知」というソフトを使ってもらいながら授業を進行する予定です.