食料流通論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
食料流通論
Food Circulation System
B304130001 1 2 通年授業 専門科目 CAOAG2435-J1 割外 後日掲示 山口 夕・他

オフィスアワー

毎週金曜日13:00~14:30

授業目標

 食品は原材料の生産から様々な加工を経て流通し、私たちの食卓に運ばれる。また、一部の農産物については直販というかたちで消費者に提供される。本授業では、農業生産・流通・消費の現状、卸売市場法、食品等流通法について行政機関の専門家を招いて解説してもらう。また、トレーサビリティ、食品表示など、食料の流通に関する様々なシステムについて民間企業の専門家を招いてい解説してもらう。そのうえで、現在構築されているシステムの意義や問題点などについて考察できるようになることを目指す。具体的な達成目標は以下に示す。
1.国内外の食料消費や食品産業の動向を理解し、問題点をふまえて説明できること。
2.食品の流通に関する法律の目的や意義を理解し、問題点をふまえて説明できること。
3.食品のトレーサビリティの意義とシステムについて理解し、問題点をふまえて説明できること。
4.食品表示による消費者への情報提供システムについて理解し、問題点をふまえて説明できること。

教科書

必要に応じてプリントなどを配付

授業時間外の学習(準備学習等について)

 現在私たちが食べている食品が、どのようなルートでどのような規制を受けながら流通しているのか、新聞やニュースなどから情報を収集しておく。

授業の概要

食品流通企業やマーケティング学の専門家、近畿農政局の専門家を招き,春季休暇期間中に2日間の集中講義を行う。主に、、国内外の食料需給と食品消費の動向、食品流通にかかわる法案、牛やコメのトレーサビリティシステムの構築とその意義、食品表示の記載内容とそこから読み取れる情報について説明を受け、それらについて考察する。

授業計画

春季休暇中に2日間の集中講義を行う。

1日目
毎日の食卓にあがる食料・食品について現在どのような状況にあるのか、国内外の状況も踏まえて概説し、農業の成長戦略として推進されている6次産業化の意義と課題について学習する。また、食品の流通を規制している関連法規についてその意義と課題について学習する。

(目標)現在の食料生産~流通がどのような動向を示しているのかを理解するとともに、近年発達してきた6次産業化にの実態について理解する。流通形態の多様化に伴ってそれらを規制する関連法規の改正について理解する。

2日目
コメや牛トレーサビリティ制度の構築について、その背景や意義に加えて、そこから得られる情報などについて説明する。また食品表示において、義務付けされている事項と任意の事項や、消費者がそこから読み取れるもの、課題について学び、食品表示に関わる法令などについても学習する。

(目標)コメや牛のトレーサビリティによる食品安全の確保と消費者への情報提供について理解する。食品表示に記載されるべき内容と、読み取り方を習得する。

成績評価

授業目標(達成目標)の1~4の達成度で成績評価を行う。C(合格)となるためには、2日間の出席に加えて、1~4のすべての項目について基本的な説明ができることが必要である。
成績は、授業への参加度が25%、小テストが25%、レポート(2回分)が50%で評価する。

備考(実務経験の活用を含む)

『食生産科学副専攻』履修者対象科目で,当該副専攻の必修科目