生命と科学の倫理

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
生命と科学の倫理
Ethics in Life Sciences
B304120001 1 3 通年授業 専門科目 CAOAG3103-J1 割外 C17-第1講義室 標葉 隆馬
小泉 望

オフィスアワー

小泉(金曜:12:10‐12:55は対面あるいはzoomにより質問等を受け付けます)
岩田(金曜:12:10‐12:55は対面あるいはzoomにより質問等を受け付けます)
稲田(火曜:12:00‐13:00は対面あるいはzoomにより質問等を受け付けます)

授業目標

【授業目的】
(遺伝子組換え生物(Genetically Modified Organisms: GMO)、ゲノム編集作物、再生医療などを巡る議論を中心に、具体的な事例を通じて、国内外におけるバイオテクノロジーを巡るELSIの論点とその特徴を理解します。また可能な限り、その背景になる現代における科学技術研究を取り巻く政策的状況についての理解を深めます。
【授業目標】
以下の事柄の達成を目指します。
① GMO、ゲノム編集、再生医療などの生命科学事例におけるこれまでのELSI議論のポイント説明できるようになる。
②バイオテクノロジーを巡る報道のこれまでと議論のポイントを説明できるようになる。
③ ①・②についての自身の考えを言語化できるようになる。
④ 日本の科学技術政策の基本的状況を説明できるようになる。

教科書

必要な資料は講義中に配布する

参考書

標葉隆馬『責任ある科学技術ガバナンス概論』(ナカニシヤ出版 2020)

関連科目

卒業研究

授業時間外の学習(準備学習等について)

本講義は集中講義のため、予習・復習の中でも、復習が重要となります。とりわけ講義中に推薦・指示された関連資料(世界各国におけるGMOならびにゲノム編集作物をはじめ、生命科学をめぐる社会的議論の報告・論文など)を閲覧し、レポート作成などに取り組むことが求められます。

授業の概要

近年のバイオテクノロジーの急速な発展は、多くの学術的知見だけにとどまらず、医療や農業をはじめとする様々な分野におけるメリットをもたらしています。しかしながら、同時にこれまでに認識されてこなかった新しい「倫理的・法的・社会的課題(Ethical, Legal, and Social Issues: ELSI)」と向き合うこと、そして科学研究の社会的基盤の在り方について考えることが必要となってきました。
 本講義では、遺伝子組換え生物(Genetically Modified Organisms: GMO)、ゲノム編集作物、再生医療などを巡る議論を中心に、できる限り具体的な事例分析を概観していきます。その過程を通じて、国内外におけるバイオテクノロジーを巡るELSIの論点とその特徴を理解してきます。また可能な限り、その背景になる現代における科学技術研究を取り巻く政策的状況についても概観し、理解を深めていきます。

授業計画

第1回 「科学技術と社会」の間で生じる多様な議論をしる―GMOを巡る議論事例から 準備学習等
第2回 科学技術を巡る社会的受容とその背景を知る―GMOとゲノム編集食品を巡る意識調査事例から見る社会的受容 準備学習等 参考書を読む
第3回 GMO、ゲノム編集作物を巡る人々の意見―市民参加の議論から見る多様な関心を理解する 準備学習等 参考書を読む
第4回 再生医療をめぐる社会的関心①―専門家と一般の人々の関心の違いを理解するということ 準備学習等 参考書を読む
第5回 再生医療をめぐる社会的関心②―用途によって社会的受容が変わることを理解する 準備学習等 参考書を読む
第6回 バイオテクノロジーを巡るメディア報道①―海外における報道と反応を知る 準備学習等 参考書を読む
第7回 バイオテクノロジーを巡るメディア報道②―日本における報道と反応を知る 準備学習等 参考書を読む
第8回 日本の科学技術政策の基本を理解する―科学技術基本法、科学技術基本計画、2021年以降の新たな枠組み 準備学習等 参考書を読む
第9回 準備学習等 参考書を読む
第10回 準備学習等 教科書を読む
第11回 準備学習等 教科書を読む
第12回 準備学習等 教科書を読む
第13回 準備学習等 教科書を読む
第14回 準備学習等 教科書を読む
第15回 準備学習等 期末試験の準備をする

成績評価

上記の授業目標の達成度をレポート(50%)、講義中の議論への参加(50%)を基本とし評価する。C(合格)となるためには、講義に参加すると共に、レポートの最小要求を満たしたものを提出し、60点を取得することが必須となる。

備考(実務経験の活用を含む)

授業開始前日までに受講申請を終えておくこと