電気応用設計および演習

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
電気応用設計および演習
Electrical Application Design and Exercise
B200640001 2 1 前期授業 専門科目 BEELE3421-J1 金5 B4-西K-402 岡田 淳典

オフィスアワー

金曜日(14:35~16:05: B4棟W428室)

授業目標

電気応用の身近な例として『照明』を取り上げ,以下の能力を身につけることを達成目標とする.
1.光源,点灯回路,器具等の特徴を理解し、説明できること.
2.光や色の計測方法を理解し、各種光量の計算ができること.
3.照明関連の基本設計を理解し、簡単な照明設計計算ができること.
4.空間演出・空間創造における照明の役割を理解できること.

教科書

プリント(配布)を使用

参考書

大学課程照明工学:照明学学会編(オーム社出版),
理工学講座照明工学講義:関重広(東京電機大学出版局),
電気工学基礎シリーズ照明・電熱:佐藤清史(東京電機大学出版局),
ライティングハンドブック:照明学会編(オーム社出版)

関連科目

電気機器,パワーエレクトロニクス,気体電子工学

授業時間外の学習(準備学習等について)

復習として, 配布プリントを読み返して内容をしっかり理解するよう努めること。また、授業中の演習問題ができなかった場合は、必ず内容を理解し解けるようになること。

授業の概要

 本講義では,産業や実生活における身近な電気応用技術の例として,『照明』を取り上げる。光源,点灯回路,器具等のハード面だけでなく,生理・心理に起因する『物の見え方』等のソフト面、光や色の計測方法,照明以外の産業への光源の応用,生体と照明の関係も学習する。最近,照明の主流になりつつあるSSL照明(LED,有機EL)についても取り上げる。
 また、適宜,演習を行い,CADデータを用いた設計法などを紹介し,講義内容に即した照明関連の基本設計ができるようにする。さらに,照明設計に関しては,CGによるVR提案例など種々の照明実例を多くのカラースライドを用いて解かりやすく説明し,単に明かりを提供するだけではなく,空間演出・空間創造における照明の役割を理解できるようにする。

授業計画

第1回 光源の歴史
・人類の歴史と光源の発達変遷について理解する.
準備学習等
第2回 照明の基礎
・光の定義,光センサーとしての眼の構造と働き,照明と民族性の関係を理解する.
・光に関する種々の単位,および相互関係を理解し,基本の照明計算ができる.
準備学習等
第3回 測光と測色
・光計測における基準とその変遷を理解する.
・光量,および,光色の測定方法を理解する.
準備学習等
第4回 各種光源の概要1
 電球
 ・熱放射の基礎を理解し基本的は熱放射の計算ができる.
 ・具体的な光源として電球を取り上げ,構造,特徴,開発の変遷を理解する.
準備学習等
第5回 各種光源の概要2
 蛍光ランプ
 ・放電ランプのメカニズムである気体放電の基礎を理解する.
 ・具体的な光源として蛍光ランプを取り上げ,構造,特徴,開発の変遷を理解する.
準備学習等
第6回 各種光源の概要3
 HIDランプ
 ・具体的な光源としてHIDランプを取り上げ,構造,特徴,開発の変遷を理解する.
準備学習等
第7回 点灯回路.
・身近な光源である蛍光ランプを例に,点灯メカニズム,回路構成を理解する.
準備学習等
第8回 照明設計概論
・照明の目的,狙い良い,照明の条件を理解する.
・屋内照明設計と投光器を用いた屋外照明設計基本の照明計算ができる.
・照明における基本的は経済計算の内容を理解する.
準備学習等
第9回 照明器具
・用途別の各種照明器具の特徴をを理解する.
準備学習等
第10回 対象別照明設計1
 屋内照明を主とし用途別の照明設計の特徴やポイントを理解する.
準備学習等
第11回 対象別照明設計2
 屋外照明を主とし用途別の照明設計の特徴やポイントを理解する.
準備学習等
第12回 対象別照明設計3
・その他諸々の照明設計の特徴やポイントを理解する.
準備学習等
第13回 放射応用
・一般照明に用いられる以外の可視光,紫外光,赤外光の用途を理解する.
準備学習等
第14回 最新の照明(SSL照明)
 LED及び有機EL照明
 ・近年の半導体を用いたLEDや有機ELの構造,特徴,照明の実用例をを理解する.
準備学習等
第15回 まとめ 
 ・今後の照明
 ・技術と科学
 ・技術者として生き残るには!
準備学習等

成績評価

出席回数が10回に満たない場合は期末試験の受験資格を与えない。ただし、「特別な事情で欠席する旨を担当教員へ届け出て、許可を得た場合」を除く。また、交通事故などの特別の理由なく遅刻した場合、および授業中に居眠り、携帯メールのやりとり、指示外のレポート作成、その他授業に集中しない行為を継続して行った場合には欠席扱いにすることがある。欠席した授業については別途レポート提出を求めることがある。成績は、期末試験の成績(70%)、演習レポートの評価(30%)により判定する。