エンジニアのための経済学I

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
エンジニアのための経済学I
Economics for Engineer I
B200100001 2 3 前期授業 専門科目 BTOEN3110-J1 月5 A5-大,オンライン(中百舌鳥キャンパス) 竹内 哲治

オフィスアワー

後日ポータルに掲示

授業目標

工学域の学生が将来社会で活躍する上で必要なミクロ経済学の基礎を講義する。経済や企業は絶えず変化しているから、この科目の目標は、生涯に亘ってさまざまな問題に対処できる汎用性のある問題解決能力を身につけることである。そしてそのような能力は、ミクロ経済学・マクロ経済学という基礎的な経済学のトレーニングによって培うことができる。この講義が目標とするのは、
1.コスト最小化・利潤最大化といった目的に基づく企業行動を理解する。
2.価格情報に基づく消費者の商品需要量の決定を分析できるようになる。
3.競争市場の均衡の意味を理解し,それがなぜ社会的に望ましい状態なのかを理解する。
4.不完全競争下の企業行動を学び,その非効率性を理解する。
5.理系出身者のビジネス参入とよくある問題について理解する。

教科書

特に指定しない。

参考書

神取道宏「ミクロ経済学の力」日本評論社
奥野正寛ほか「ミクロ経済学」東京大学出版会など
ミクロ経済学は内容が標準化されているので、自分の好みに合う一冊があれば、 何を参考にしても構いません。

関連科目

エンジニアのための経済学Ⅱ

授業時間外の学習(準備学習等について)

予習にあたっては,事前に参考書を一読し概観をつかんでおくことを薦めます。講義資料はポータルに掲示する予定です。
復習に関しては,進捗状況に合わせて授業中に指示しますが,基本的には参考書などの章末の練習問題や授業中に焦点を当てた
図やポイントについて自分で記述・説明できるように簡単にまとめておいてください。

授業の概要

企業および家計の最適化行動とともに、市場の機能とその限界について重点的に学び、効率と経済厚生の考え方が理解できるようにする。
不確実性を含むモデルについても説明する。

授業計画

第1回 ガイダンス、ミクロ経済学の基本概念と分析手法 準備学習等
第2回 消費者行動(1)-効用関数と需要曲線 準備学習等
第3回 消費者行動(2)-需要の変化と双対性アプローチ 準備学習等
第4回 企業行動(1)-生産技術の数学的表現 準備学習等
第5回 企業行動(2)-利潤最大化と費用最小化 準備学習等
第6回 競争経済の均衡(1)-需要と供給の調整 準備学習等
第7回 競争経済の均衡(2)-交換経済の均衡 準備学習等
第8回 経済厚生(1)-パレート効率性 準備学習等
第9回 経済厚生(2)-厚生経済学の基本定理 準備学習等
第10回 不完全競争(1)-独占企業の利潤最大化 準備学習等
第11回 不完全競争(2)-クールノーの均衡 準備学習等
第12回 市場の失敗とゲーム理論 準備学習等
第13回 不確実性とリスク: ファイナンス 準備学習等
第14回 ベンチャービジネスとフィンテック 準備学習等
第15回 期末試験 準備学習等

成績評価

期末試験および授業内演習やレポートにより総合的に評価します。