環境倫理(マテ・機械)

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
環境倫理(マテ・機械)
Environmental Ethics for Engineers
B200020004 2 2 後期授業 専門科目 BTCET3102-J1 金5 A5-大 髙橋 雅英・他

授業目標

地球的な規模で環境破壊が進行し、人間を取り巻く自然生態系は危機に瀕している。環境問題はその対象が多様でかつ時間的・空間的な拡がりも大きい。問題解決にあたっては自然科学、工学、経済学、社会学等の幅広い分野の理解と協力が必要である。そしてその根底に横たわっているのが「環境倫理」である。
ここでは、先ず今日の環境問題を概観し、環境倫理に関する様々な考え方や思想を紹介する。その後、具体的な諸問題を取り上げ、科学的データを使いながら、地球的視野に立ち健全で公正かつ柔軟な環境倫理の考え方を学ぶ。環境問題に関心を持ち、自分の専門分野や社会と結び付けて考え、倫理的な判断を自主的・自律的に下せる能力を養成することを目標とする。

教科書

『環境倫理入門 ~地球環境と科学技術の未来を考えるために~』近畿化学協会編著(化学同人2012)
講義には必ず教科書を持参のこと。

参考書

『環境と倫理(新版)』加藤 尚武編(有斐閣 2005)
『新・環境倫理学のすすめ』加藤 尚武著(丸善ライブラリー 2005年) など。

関連科目

工学倫理、環境科学概論

授業時間外の学習(準備学習等について)

受講者はまず本授業を受けるにあたって、教科書の該当範囲を予習するとともに環境科学および技術者倫理の基本を理解しておいてください。参考書および関連科目の講義ノート・資料も参考にしてください。
講義中の討議や課題等は教科書を参照しながら進めるので、教科書を必ず購入しておいてください。
環境にかかわる倫理の問題を考える時、ともすればタテマエ論に陥ったり、様々なジレンマを抱えたりすることが多々あります。日ごろから環境にかかわるニュース、トピックスに眼をとめ様々な意見や考え方も参考に、多様な価値観を認めながら自分の考えをまとめる習慣をつけておいてください。データに基づき科学的方法論で考える習慣も身につけておいてください。授業中の説明でわからなかった内容や疑問点についても質問を受け付けるので、理解が不十分なところはそのままにしておかず、その都度解決に向けての努力をしてほしい。

授業の概要

下記の授業計画に示す。

授業計画

第1回 私たちと環境倫理とのかかわり(はじめに)(担当:髙橋) 準備学習等 シラバスを読み、講義の概略を理解する
第2回 いまなぜ環境倫理なのか(環境問題と環境倫理)(担当:髙橋) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第3回 自然・生態系の保護(担当:髙橋) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第4回 環境と世代間倫理(担当:髙橋)
レポート
準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第5回 持続可能性な社会(担当:髙橋) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第6回 地球の有限性① (人口問題を主題に)(担当:入潮) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第7回 地球の有限性②(資源とエネルギーを主題に)(担当:入潮) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第8回 地球温暖化(担当:入潮)
レポート
準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第9回 廃棄物問題(担当:入潮) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第10回 環境破壊と社会(担当:入潮)
レポート
準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第11回 工学倫理と環境倫理(担当:入潮) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第12回 生物多様性(担当:髙橋) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第13回 先端科学技術と環境倫理(担当:髙橋)
レポート
準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第14回 企業活動と環境倫理(担当:髙橋) 準備学習等 与えられた課題に取り組むとともに、次回の講義に必要となる教科書を読む
第15回 科学技術者の目指す環境倫理(まとめ)(担当:髙橋)
レポート
準備学習等 与えられた課題に取り組む

成績評価

レポートの内容と出席率で成績評価を行う。
合格となるためには、
 ・レポート評点     : 60点以上
 ・レポート提出回数  : 3回以上
 ・出席率         : 80%以上(12回以上の出席)