現代企業論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
現代企業論
Business Enterprise
B102990001 2 3 前期集中 専門科目 AMMAN3301-J1 割外 オンライン(中百舌鳥キャンパス) 吉村 典久

オフィスアワー

集中講義のため、質問などは毎回の授業終了後に受け付ける。

授業目標

 私たちが日々の生活を営む上で、人々を雇用し、製品やサービスを生み出す企業の存在を切り離して考えることはできない。一方で、企業は部品や原材料の供給業者や競合他社、株主、地域社会や各国政府などと絶えず関わっており,こういった利害関係者との関係の築き方は、マネジメント上の重要な問題となる。この授業では、現代社会において極めて重要な役割を果たしている企業と、それを取り巻く様々な利害関係者との関係について、以下のトピックに基づいて考えいく。この授業を通じて、社会における企業のあり方、また企業がいかに社会との関係を築きながら経営を行っているのかをより深く理解することを目的とする。

 具体的には、以下の能力を身につけることを達成目標とする。
1.経営学検定試験(マネジメント検定)の初級レベルで取り扱われる理論などを理解できること。
2.さまざまな経営現象を、企業(形態)論、経営戦略論、経営組織論分野などの理論的な枠組みを用いて分析できること。

教科書

加護野忠男・吉村典久(編著)『1からの経営学(第3版)』碩学舎・中央経済社.(同書は2021年3月に出版予定)

参考書

授業中に指示する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

上記の教科書の第1章から第11章までを通読しておくこと。

授業の概要

経営学分野のなかでも、企業(形態)論、経営戦略論(企業戦略論・競争戦略論)、経営組織論(組織構造論、組織行動論)の理論学習を進めていく。
理論学習を進めていくに際しては、講師からの講義にくわえて、映像教材の活用、ケース・ディスカッションなどの教育方法を用いていく予定である。

授業計画

第1日目:「そもそも企業とは?」「企業とインプット市場との関わりとは?」 
 株式会社に代表される企業の諸形態についての学びを進めるとともに、それと深い関係をもっているインプット市場(とくに金融資本市場)との関係について学んでいく。その際には、近年、大きな注目を浴びている"Corporate Governance"の問題についても触れていく。
 教科書の第1章から第4章までが対象となる。

第2日目:「企業とアウトプット市場との関わりとは?」「内部組織のマネジメントとは?」
  アウトプット市場、つまり製品サービス市場と企業の関係について学んでいきます。そこでは「いかなる事業を手がけるか?」「手がける事業において、いかに競争優位を確立するか?」を考えていく、戦略を立案していくことが重要となってきます。また、戦略の実施に際しては企業の内部におけるシステム作りが重要です。人事、評価、採用、教育といったさまざまな側面についての仕組み作りが重要になってきます。
 教科書の第5章から第11章までが対象となる。

第3日目:「事例分析」
 第1日目、第2日目で学んだ理論などを利用して、具体的な事例の分析を進めていきます。グループでのディスカッション、全体でのディスカッションという形で、学生の皆さんが主体となって授業を進めていきます。

成績評価

 最終日に試験を行う(配点:50点)。そこでは、経営学検定試験(マネジメント検定)の初級レベルで取り扱われる理論の習得を確認する。くわえて、鑑賞したビデオ教材をもとにしたレポートの作成・提出を授業中に求める(配点:50点)。多様な経営現象を理論的な枠組みにて分析できているか否かを見る。
 達成目標の2点のうち、2点ともに非常に高い水準で達成しているものをA+評価、1点を非常に高い水準でもう1点を高い水準で達成しているものをA評価、2点ともにに高い水準で達成しているものをB評価、いずれかの点を充分な水準で達成しているものをC評価とする。