東洋の歴史環境

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
東洋の歴史環境
The Asian Historical Environment
B102790001 2 2 前期授業 専門科目 AEPHS2440-J1 水3 A5-103 櫻井 俊郎

オフィスアワー

水曜13:00~14:00(感染症予防の観点からメール連絡を推奨)

授業目標

東洋における歴史展開と環境条件の関係性について考察することをテーマとする。東洋における各時期の環境条件と、文明の形成・分裂・伝統社会の完成について正しく関連づけて理解し、説明できることを到達目標とする。
授業の到達目標は次の通り。
(1) 中華文明揺籃期の環境と生産活動について正しく理解している。
(2) 東アジア世界の環境と歴史展開について関連づけて説明できる。
(3) 近世~近代期における国際環境について正しく理解できている。

教科書

適宜、プリント等を配布して用いる

参考書

授業時に随時、紹介する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

復習(授業後の学習)に取り組んで、授業内容を確実に理解できるよう努めてもらう。各トピックに関連する参考書を授業内で随時紹介するので、それらを活用してもらいたい。参考書はなるべく入手しやすいもの、または図書館等で閲覧しやすいものにする予定。

授業の概要

対面式の授業を行う。
歴史は、その世界が置かれた「環境」の中で展開する。そこには自然条件のみならず、周囲を取り巻く国際関係や文化・技術などの諸条件も関わってくる。東洋世界がどのような環境条件の中で歴史を紡いできたのか、歴史世界と環境の関係性に焦点を当て、多様な視点から考察する。

授業計画

第1回:序論
第2回~第6回:Ⅰ.東洋における文明の発生と展開
 (1)黄土高原と文明、(2)地域・国家の形成と拡大、(3)農耕文明、(4)生産の技術、(5)遊牧の世界

第7回~第11回:Ⅱ.変容する中華世界
 (1)分裂する中国、(2)草原とオアシスの世界、(3)海域の世界、(4)北朝と南朝、(5)稲作の形成

第12回~第14回:Ⅲ.伝統社会の形成
 (1)15~16世紀の国際環境と朝貢体制、(2)華夷秩序、(3)中央ユーラシアの潮流
       
第15回:全体のまとめ

成績評価

期末のレポートないし試験により達成度を判定し、成績評価を行う。レポート(または試験)において、中華文明揺籃期の環境と生産活動について正しく理解しているか、東アジア世界の環境と歴史展開について関連づけて説明できるか、近世~近代期における国際環境について正しく理解できているか、を問う。概ね6割程度の達成度をC評価(合格)と判定する基準(最低ライン)とする。レポート(または試験)を中心に(約7~8割)、通常の受講姿勢や学習状況(平常点)も加味し(約2~3割)、評点を決定する。

備考(実務経験の活用を含む)

原則として、対面式の授業を行うため、各自マスク着用のこと。
初回の授業でシラバスを配布し、解説するので、受講希望者は必ず出席すること。
状況の変化により、万が一、対面式授業が不可能な事態になった場合は、「授業支援システム」の当該授業の項を利用した「非同期型」の授業を行う。急にオンライン授業切り替えとなる可能性もあるので、随時、大学のポータル等で情報を把握しておくこと。