政治社会学

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
政治社会学
Political Sociology
B102750001 2 2 後期授業 専門科目 AESSP2436-J1 火2 B1-演習室 前川 真行

オフィスアワー

未定。メールでの連絡ということになると思います。

授業目標

 今日における政治現象について、社会学的な側面からアプローチを行い、その社会的な意味についての理解を深めることを目的とする。手法としては、さまざまな政治問題についての、いくつかの代表的なテクストを取り上げ、その読解と解説、さらには授業参加者とのディスカッションを通じて新たな視点の獲得を目指す。
 ここ数年は、「法」についての検討を進めてきており、本年度も同様に「法」について考察を行う。
[9/6]追記
 テキストを追加したので「教科書」欄を参照してください。

教科書

例年、受講者と相談の上で決定している。昨年度はAlain Supiot, Governance by Numbers: The Making of a Legal Model of Allegiance, Hart Pub Ltd, 2020であった。
[08/24追記]
今年度についても同様とするが、上記の書物の他に、M. Foucault, Technologies of the Self: A Seminar With Michel Foucault (1988)もしくは、About the Beginning of the Hermeneutics of the Self: Lectures at Dartmouth College 1980 (2015)をテクストとする。
[9/6]追記
 上記二冊に加え、Michel, Foucault, Wrong-Doing, Truth-Telling: The Function of Avowal in Justice, Univ of Chicago Press, 2014をテクストに加える。

参考書

授業の進行に応じて適宜指示します。

関連科目

共生の思想

授業時間外の学習(準備学習等について)

[以下の説明は授業概要欄を参照]8/24追記
 たんに出席しているだけでは無意味だという基本に戻ってみたいという気持ちになったため、予習、および復習は非常に重視される。

 まずは重要なテクストについて数回にわたって、イントロダクションを行うが、その後、授業中に必読文献(論文もしくは書物の一章)を指定し、次週(あるいは翌々週等)まで読んでくるよう指示する場合がある。その場合は、「必ず」読んで、疑問点などをみずから把握しておくことが必須となる。予習がなされていないことが判明した場合、事実上、出席が無駄となるので注意されたし。

 さらにイントロダクションにおいて注意するが、復習は予習以上に重要である。もちろん人によって違うことは当然ではあるが、専門課程の授業であるので、一度聞けばあっさり理解できるというようなものではない(はずである)。最近はやりのアクティヴ・ラーニングなるものを取り入れてみようという野心をいまのところ少し持っているので、授業中に随時質問が飛んでくる可能性がある。

 復習もまた適切になされていないと判断されればやはり出席が無意味となるので注意されたい。

授業の概要

[以下の説明は対面を前提にしたものであるが、8/24現在、いわゆるδ株の蔓延によって大阪をはじめ近畿地方でも感染者の増大が深刻となり、4-5月に続いて医療崩壊の懸念が高まっている。そのため9月以降も、授業内容の変更についてはも支援システムで随時、更新を行うことにする。以下は対面を前提とした説明となる。]

 非常に単純に言うと、あるテクスト(多くの場合英語)を取り上げ、参加者とともに読み進めてゆくが、そのためには予備知識を必要とすることが多い。そのため、基礎知識についてのレクチャーを行った後、参加者とテクストの精読を進めてゆくことにする。
 テクストは基本として英語、もしくはフランス語のテクストとする(テクスト欄参照)。

授業計画

[授業概要欄を参照]8/24追記

基本的には参加者とともにテクストを読み進めてゆくが、それに先だって最低限知っておくべき基礎知識についてのレクチャーを行う。今回の場合は、法と国家との関係について基本となる考え方を学ぶことになる。その上で、決定したテクストを読み進めてゆく。

1. イントロダクション
2〜5. テクスト内容のレクチャー。
6〜13. テクスト読解。
14, 15. 最終ディスカッション。

成績評価

 成績評価については、予習と復習で述べたように、授業中の質問等にたいするリアクションや、小テストを通じた内容理解にを重視する。
 小テストは一昨年度までは三回程度を目標としていたが、昨年はコロナによる遠隔対応を行ったために毎回の小テストとなった。結果的におそらく本年も、この回数は講義の開講形態によって変動せざるをえない。それを前提とした上で
以下の項目の達成度によって評価を行う。

1. 毎回の講義の内容(主に英文)がおおよそ理解できる。
2. それを日本語で表現できる(いちばん単純なレベルでは英文和訳ができる)。
3. 具体的な事例に敷衍して説明ができる。
4. 自身の見解を根拠をもとに説明ができる。

毎回の授業参加での質疑応答(対面)もしくは毎回の小テスト(遠隔)によって評価を行う。