異文化の理解

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
異文化の理解
Understanding Foreign Cultures
B100640001 2 2 前期授業 専門科目 AESES2302-J1 月4 オンライン(中百舌鳥キャンパス) 宮脇 幸生

オフィスアワー

火:12:15~12:45 (事前にメールでご連絡ください)

授業目標

 文化人類学の方法を用い、さまざまな文化の比較をすることにより、受講者が異文化の仕組みを理解できるようなること、またそれとの対照によって自文化の特徴を見出すことができるようになることを目指す。このような文化の比較を通して、受講者は自分の身につけた価値観を相対化し、新たなものの見方を獲得できるようになることを目標とする。
 具体的には以下の能力を身につけることを達成目標とする。

1.生態環境と文化の仕組みの関係について説明できること。
2.異なる文化におけるジェンダーの相違について説明できること。
3.グローバリゼーションの時代における文化相対主義の抱える問題について説明できること。

 なおこの授業は、毎回の授業テーマを、音声付きのパワーポイントファイルをweb上に掲示することで行います。詳しくは下記の「備考」をご参照ください。

教科書

特に定めない

参考書

授業中に指示する

関連科目

文化と共生 社会調査実習Ⅰ 社会調査実習Ⅱ

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業中に教員が言及した参考書等により、個別のテーマを深く掘り下げて自習する。

授業の概要

以下の項目を講義する。

・狩猟採集民や農耕民・牧畜民の自然資源の利用と文化
・異文化理解とジェンダー
・グローバル化する世界における異文化理解

授業計画

 この授業は、以下のようなテーマで行います。基本的に各回は完結していますが、相互に緩い関連を持っています。
 なおこの授業は、毎回の授業テーマを、音声付きのパワーポイントファイルをweb上に掲示することで行います。詳しくは下記の「備考」をご参照ください。


1 イントロダクション この授業のねらい

第1部 生態環境と人間社会
2 狩猟採集社会の研究1(ブッシュマン) 狩猟採集経済について
3 狩猟採集社会の研究2(ブッシュマン) 平等社会の維持はいかにして可能か?
4 農耕の起源 農耕は植物と動物の共進化によって始まった?
5 牧畜社会研究 アフリカの牧畜社会を事例に
6 環境破壊・コモンズの悲劇 焼畑は環境に有害か?

第2部 交換・社会・ジェンダー
7 交換の人類学  交換は社会を成り立たせる
8 売春とセックスワーク なぜ売春は悪いとわれわれは考えるのか?
9 女性とダブルバインド 女というジェンダーを成り立たせる仕組み
10 男同士の絆 マンガ北斗の拳にみるホモ・ソーシャルな欲望

第3部 グローバリゼーションと文化
11 グローバリゼーションと文化1 女性性器切除と廃絶キャンペーン
12 グローバリゼーションと文化2 文化的背景と新植民地主義
13 グローバリゼーションと異文化理解

成績評価

•成績は、毎回提出される小レポートと、期末最終レポートによって採点します。
•小レポートは、正解を求めるというよりも、自分なりによく考えているかどうかを重視します。
•期末最終レポートでは、授業目標(達成目標)の達成度が測られます。
•C以上の評価には、毎回授業で行う小テストで6割以上、最終レポートで6割以上の成績を必要とします。

備考(実務経験の活用を含む)

 この授業は、次のように行います。

・オンライン上のパワーポイントファイルを視聴してください
 ポータル上にパワーポイントのファイルへアクセスするためのURLを掲示します

1.毎回、課題を提出する
  授業後に出される質問に答え、その答えを期限までに提出(必須)

2.質問・感想を書く
  同時に、授業の内容についての質問や、コメントを書く(必須ではない)

・授業の翌週に、音声を削除したパワーポイント・ファイルをポータル上に順次掲示します。