情報ネットワーク(現シス(知識))

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
情報ネットワーク(現シス(知識))
Information Networks
A600540001 2 2 前期授業 理系基礎科目 FLINW2954-J1 金5 B3-204,オンライン(中百舌鳥キャンパス) 菅野 正嗣

オフィスアワー

火 12:10-12:55

授業目標

インターネットに代表されるコンピュータネットワークの基本的な構造や動作原理の修得、およびデータ形式などを理解することを目標とする。具体的には、以下の能力を身に付けることを目標とする。
1. コンピュータネットワークの基本的な構成(階層化)について理解できること。
2. アプリケーションの通信品質と交換原理(パケット交換、回線交換)について理解できること。
3. ネットワークの歴史と標準化について理解できること。
4. ネットワークアプリケーションと、その特性について理解できること。
5. トランスポート層の役割について理解できること。
6. ネットワーク層の役割について理解できること。
7. データリンク層と物理層の役割について理解できること。
8. LANなどのブロードキャスト型のネットワークについて理解できること。

教科書

「マスタリングTCP/IP 入門編 第6版」竹下隆史・村山公保・荒井透・苅田幸雄・井上直也著(オーム社)ISBN4274224473

関連科目

「情報基礎(情報社会と情報倫理を含む)」

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業を理解するためには、まず事前に教科書の該当する箇所を読んで予習しておくことが必要である。シラバスに毎回の授業内容に対応する教科書の箇所を記載しているので、必ず事前に目を通しておくこと。また、授業中に出した演習問題の解答を授業支援システムで提示するので、授業後に復習として見直すこと。

授業の概要

インターネットをはじめとする実際の情報ネットワークにおいて運用されている階層型プロトコルであるTCP/IPを例に、物理層からアプリケーション層までの種々のプロトコル、データ表現、コネクション型通信、DNSなどについて習得させる。また、LANや無線ネットワークを実現するための技術についても解説する。

授業計画

第1回 ネットワーク基礎知識
(目標)コンピュータネットワークおよび通信プロトコルについて理解できる。
準備学習等 教科書第1章の内容を事前に読んでおく
第2回 通信方式・ネットワーク構成要素
(目標)回線交換・パケット交換、ネットワークを構成する機器について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第1章の内容を事前に読んでおく
第3回 TCP/IP基礎知識
(目標)TCP/IPプロトコルの階層モデルについて理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第2章の内容を事前に読んでおく
第4回 データリンク(1)
(目標)データリンクの役割とメディアアクセス制御について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第3章の内容を事前に読んでおく
第5回 データリンク(2)
(目標)有線回線・無線回線で用いられるデータリンク技術について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第3章の内容を事前に読んでおく
第6回 IPプロトコル(1)
(目標)IPの役割とIPアドレスについて理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第4章の内容を事前に読んでおく
第7回 IPプロトコル(2)
(目標)IPアドレスと経路制御について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第4章の内容を事前に読んでおく
第8回 IPに関連する技術
(目標)DNSなどのIP関連技術について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第5章の内容を事前に読んでおく
第9回 TCPとUDP (1)
(目標)トランスポート層の役割について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第6章の内容を事前に読んでおく
第10回 TCPとUDP (2)
(目標)TCPで実現されているフロー制御などの技術について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第6章の内容を事前に読んでおく
第11回 ルーティングプロトコル
(目標)インターネットにおいて実現されている経路制御方式について理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第7章の内容を事前に読んでおく
第12回 アプリケーションプロトコル(1)
(目標)インターネットにおけるさまざまなサービスを提供しているアプリケーションプロトコルについて理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第8章の内容を事前に読んでおく
第13回 アプリケーションプロトコル(2)
(目標)Webアプリケーションを実現するためのシステムについて理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第8章の内容を事前に読んでおく
第14回 セキュリティ
(目標)インターネットに導入されているセキュリティの仕組みを理解できる。
準備学習等 前回の目標について復習し、教科書第9章の内容を事前に読んでおく
第15回 ネットワークに関する最新トピック
(目標)教科書には記載されていないような最新トピックについて理解できる。
準備学習等 教科書全体について復習し、基本的な用語を理解できていることを確認する

成績評価

授業目標(達成目標)の1~8の達成度で成績評価を行う。C(合格)となるためには1~8の全ての項目で基本的な問題(講義中に提示する演習問題)が解けることが必要である。成績を評価する手段として、演習と期末試験を用いる。成績評価に占める割合は、演習が40%、期末試験が60%とする。

備考(実務経験の活用を含む)

本授業の内容は、授業担当者の実務経験を活用したものである。