生物学実験<Bクラス>(応生)

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
生物学実験<Bクラス>(応生)
Fundamental Experiments of Biology
A600480003 2 1 前期授業 理系基礎科目 FLBAB1948-J3 金4,金5 B3-生物学実験室 加藤 幹男・他

オフィスアワー

随時(ただし、講義、会議、出張等の場合を除く)。

授業目標

本実験科目では、安全に関する事項、生物試料の取り扱い方、生物を扱う際の基本的な倫理、顕微鏡操作法、各種実験器具の操作法、観察結果の記録・分析やレポートの書き方、グループ共同作業を行う場合の基本的マナーといった生物学実験実施上の基礎的な技術・知識を身に付けることを目標とします。実験を通じて「生き物」に触れ、生物学が実験を土台として組み立てられている実証科学であることを理解されることを望みます。

授業概要については「授業科目ガイド」も参照してください。

教科書

生物学実験テキスト(生物学担当者編:初回講義時配付)

授業時間外の学習(準備学習等について)

事前学習:各回の実験テーマで配布される資料とともに、各実験に関する本や文献をよく読み、何のためにその実験を行なうのか(その実験の狙いは何か)、実験を成功させるために何が特に大切かを各自考えておいてください。
実験授業中:実験中は実験経過や観察結果をノートにこまめに記録するとともに、データの検討や反省点に関し共同実験者とよく議論し、次の実習に生かせるようにしてください。
実験後学習:テーマに関する本、文献を調べ、自分の将来にも役立つようなレポート作成を心がけてください。実験を通じて、生命現象に関する知識をより深化させるような課題を課しますので、参考資料などを用いて学習し、相手(読者)に良く理解されるレポートを作成することが大切です。

授業の概要

生物学に関する実験に必要とされる基礎的技術を習得すると共に、実験結果のまとめ方やレポートの作成方法などについても学びます。
光学顕微鏡の操作技術の習得に基づく細胞・組織レベルでの構造観察、解剖学実験に基づく組織・器官レベルでの形態観察、染色体を指標とした細胞分裂の解析、生体構成成分に関する生化学実験、昆虫の飼育・交配技術の習得と遺伝現象の観察、パソコンによる生体機能計測法、実験動物を用いて行う神経筋系の統合的理解に関係する実験項目などを準備しています。

必要に応じて実験用防護ゴーグル(前期化学実験で使用したもの)あるいは通常の眼鏡、白衣を持参してください。

授業計画

生物学に関係する基礎的テーマを選定し、実施します。
第1回目に、オリエンテーションと安全講習を実施します。
第2回目以降
 (1)生物学に関する実験に必要とされる基礎的技術を習得
 (2)実験結果のまとめ方やレポートの作成方法など
 (3)光学顕微鏡の操作技術の習得に基づく細胞・組織レベルでの構造観察(植物・動物)
 (4)解剖学実験に基づく組織・器官レベルでの形態観察(植物・動物)
 (5)染色体を指標とした細胞分裂の解析
 (6)発生:細胞分裂
 (7)生化学実験
 (8)飼育・交配技術の習得に基づく遺伝現象の実験的解明
 (9)試料調製や無菌操作技術の習得に基づく微生物実験
 (10)パソコンによる生体機能計測法
 (11)生態学実験
 などの項目を準備しています。
 実験に際しては、グループ編成を行いますのでグループごとに実験項目が異なる場合があります。実験テーマについては、あらかじめ指示します。生物材料調達の関係や天候の関係で、多少実験内容や実験順番が変わることがありますが、主な実験項目は以上の通りです。

授業実施方法(トピックの順番、オンライン授業など)が変更になる場合は、授業支援システムから連絡いたします。

成績評価

成績は、実験における取組み態度5割(出席は必須)、レポート点5割、の配分で評価しますが、担当教員により多少割合が異なることがあります。実験技術の習得および、観察・実験に基づく生命現象の理解が到達目標ですので、実験に取り組み、実験結果をまとめ、課題とともにレポート提出をすることが合格(C以上)の要件です。

備考(実務経験の活用を含む)

実験実習は一斉に開始します。また、実験開始に際しては、各回の実験テーマに特有の安全指導を行なう場合があります。集団での共同実験、合同実験を行う性質上、所定の開始時刻に遅れないようにしてください。なお、実験室への飲食物の持ち込みは禁止です。

実験に際しての必要なものを以下に記しておきます。
・白衣(または汚れてもいい服装)
・履物は運動靴(滑らないもの)が望ましい(サンダルや高いヒール、下駄などは不可)。
・実験ノート
なお、実験に以下のものが必要となる場合があります。あらかじめ指示しますので、その際には持参して下さい。
・USBフラッシュメモリ
・防護眼鏡(化学実験用あるいは相当するもの)