IMITATIONを考える<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
IMITATIONを考える<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010037 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 水3 B2-204 大西 久男

オフィスアワー

水曜 12:10~12:40;14:30~15:00 (中百舌鳥キャンパスにて)

授業目標

 「IMITATION(イミテーション)」、日本語としては、「模倣、まね」「模造品」と訳されることが多く、直感的には、ネガティブな印象を持つことが多いかもしれないが、実は、IMITATIONには、多くのポジティブな側面を含むのも真実です。物事の始まり、人間の発達や物造りの始まりは、IMITATIONに負うことが多いことからもそれは明らかです。さまざまなバックグラウンド、興味を持つ受講者が、それぞれ自分の周りにある「IMITATION」について自ら調べ、考え、まとめて、発表を行い、他者との議論を通じ、より一層、自分たちの思考過程を整理し、深めるという経験をすることを目標とします。
各自のテーマは「IMITATION」から展開する様々なものになると考えられるので、総括的な達成目標は以下のものとする。
 ①テーマを決め、絞り込めるようになること。 <なぜそのテーマを選んだのか。なぜそこに焦点を置いたのか、等>
   ・情報収集の手段を選択できるようになる
   ・情報の取捨選択ができるようになる
   ・使用する情報を関連付けることができるようになる
 ②他者とのディスカッションを積極的に行えるようになること。 <必要があれば他者の意見を取り入れる>
 ③決められた時間内で、自分のテーマをプレゼンテーションできるようになること。
 ④ルールに基づき、レポートとして自分の思考過程(展開とまとめ)を記述できるようになること。

教科書

なし
適宜、プリントを配布します

参考書

向後千春:18歳からの「大人の学び」基礎講座(北大路書房)
佐藤望(編著):「アカデミック・スキルズ」(慶応義塾大学出版会)
マルコ・イアコボニ:「ミラーニューロンの発見」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
ジャコモ・リゾラッティ:「ミラーニューロン」(紀伊國屋書店)
他は、随時紹介

関連科目

なし

授業時間外の学習(準備学習等について)

 基本的には、授業時間内で、個別あるいはグループで活動することになるが、授業時間外にもテーマ選びや、テーマが決まった後は、授業時に必要であろう資料等を考え準備するなどの意識を持ってもらいたい。グループ活動時は、事前に行う内容を示すので、各自がその内容について「調べる」「(簡単に)まとめる」ことで、授業時に速やかな討論等を期待する。
当然のことながら、授業期間の後半はプレゼンテーション準備やレポート作成を時間外で行うことになる。

授業の概要

 自分の周りの「IMITATION」を「探し」、各自の興味のもとに、IMITATIONについて、自ら調べ、考え、まとめて、発表を行い、他者との議論を通じ、より一層、自分たちの思考過程を整理し、深めるという経験をしてもらいます。あわせて、レポートやプレゼンテーションなどの手段を通じて、自立的学習能力を習得してもらいます。
 
 <受講者全員のテーマが全く違うことは当然あります>

授業計画

(受講者との話し合いにより変更・決定します)

第1回:アイスブレーキング、オリエンテーション
第2回:IMITATIONについてのブレイン・ストーミング、各自のテーマ探し、図書館ツアー
第3回:各自で情報検索体験(テーマ探し)
第4回:IMITATIONについて、およびレポートの書き方とプレゼンテーションについてのミニレクチャー
第5・6回:中間発表(各自のテーマ(候補)の発表と議論)
第7~8回:グループごとで議論をしながら、各自のレポート・プレゼンテーションの準備
第9~11回:各自のレポート・プレゼンテーションの準備(適宜、グループ討論)
第12~14回:最終発表と議論
第15回:まとめ

※学域・学類が異なる受講生が集まると考えられるので、レポート作成、プレゼンテーションは個人ごとで行いますが、第7・8回でのグループごとの議論は、自分一人で準備するのではなく、異なるテーマの他者と議論(相談を含む)を行いながら、自分の内容を整理するようにしてもらいます。

成績評価

授業への出席(以下の、評定のための、必要事項)
授業での積極的な参加度(議論での発言等)(30%)、個人レポート(30%)、最終プレゼンテーション(40%)。
ただし、知識の習得自体ではなく、自分で調べ、考え、他者と議論し、自分の考えをまとめていくというプロセスを重要視する。個人レポートおよび最終プレゼンテーションについては、その達成度(特に、テーマと内容の説明の整合性)により評価する。