生物共生の仕組みと利用<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
生物共生の仕組みと利用<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010036 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 水1 B2-303 秋山 康紀

オフィスアワー

毎週木曜日12:10~12:50

授業目標

本授業では、自立的な思考を常に念頭におき、自ら課題を提起し、多面的に考察することでその課題を解決に導くための能力を身につけることを目標とする。課題の提起、考察、解決のために必要な情報の収集、まとめ方、発表の方法を個人そしてグループとして学ぶ。これらの活動を通して、中等教育までの受動的な学びから、大学における能動的学習への学びの転換を目指す。

(1)研究テーマに必要な情報や文献を調達し、整理・分析・考察することができる。
(2)自分の考えや研究の成果をわかりやすく表現することができる。
(3)自分の経験や意見・考え、研究成果を他者のそれと照らし合わせたり、関連づけたりすることで、研究テーマについて多面的かつ多角的に考察することができる。
(4)話し合いや学び合いといった共同での学習や探究活動に積極的に参加をするなかで自身の理解や考えを深めることができる。

教科書

テキストは用いません。
レジュメ・資料を配布します。

参考書

必要に応じて指示。
図書館ツアー時、2021大阪府立大学情報環境利用ガイド

授業時間外の学習(準備学習等について)

中間発表会と最終発表会に向けて、必要な情報や文献を調達し、整理・分析・考察してプレゼンテーションを作成して発表するには、授業時間外にもグループメンバーで連絡を取り合って、作業を進めることが望ましいです。

授業の概要

「共生」という言葉は、今日ではごく普通に使われていますが、この言葉が作られたのは意外に新しくて1877年のことです。地衣類(菌類と藻類との共生体)の研究をしていたドイツの科学者フランクが、地衣類のように二つの異なる生物が密接に依存しながら生きている様子を呼ぶのに、それまでは存在しなかった「共生」という言葉を新たに作り出しました。その後、自然界では微生物、植物、動物の間で様々な共生が見られることが明らかになっています。それら生物間での共生現象を題材にして、共生の仕組みや共生することでそれぞれの生物の起こる利益・不利益、またその共生現象の人の暮らしへの利用の可能性などについてパワーポイントを用いてプレゼンテーションし、みんなで議論していきます。その議論を踏まえて、レポートを作成します。自分自身で調べ、考え、他人と議論するプロセスを重要視して授業を進めます。

授業計画

第1回 ゼミの概要の説明。自己紹介。グループ分け(3つ)。ゼミナールの進め方の説明。 準備学習等 生物共生についてインターネットなどで調べておく。自己紹介を考えてくる。
第2回 資料(図書、雑誌、文献)の収集の仕方(前半)/ 図書館ツアー(後半) 準備学習等 学術情報センターのHPを閲覧しておく。
第3回 植物-微生物共生についての研究例(秋山を例として) 準備学習等 ResearchmapやGoogle Scholarなどで担当教員の研究内容について調べておく。
第4回 グループワーク (1) 資料の収集と分析、発表課題の決定 準備学習等 中間発表会の希望発表課題について考えておく。
第5回 グループワーク (2) 発表課題の決定、資料の収集と分析、プレゼン案 準備学習等 中間発表会の発表課題についての資料を集めておく。
第6回 グループワーク (3) プレゼン作成 準備学習等 中間発表会の発表課題についての資料を集め、プレゼン案を考えておく。
第7回 中間発表会 (1) 各グループの課題の発表とディスカッション 準備学習等 他のグループの発表課題について質疑応答できるように予備調査をしておく。
第8回 中間発表会 (2) 各グループの課題の発表とディスカッション
グループ組み替え(4つ)。
グループワーク(4)最終発表会の課題検討。
準備学習等 他のグループの発表課題について質疑応答できるように予備調査をしておく。最終発表会の希望発表課題について考えておく。
第9回 グループワーク(5) 発表課題の決定、資料の収集と分析、プレゼン案 準備学習等 最終発表会の発表課題についての資料を集めておく。
第10回 グループワーク(6) プレゼン案、プレゼン作成 準備学習等 最終発表会の発表課題についての資料を集め、プレゼン案を考えておく。
第11回 最終発表会(1) 各グループの課題の発表とディスカッション 準備学習等 他のグループの発表課題について質疑応答できるように予備調査をしておく。
第12回 最終発表会(2) 各グループの課題の発表とディスカッション 準備学習等 他のグループの発表課題について質疑応答できるように予備調査をしておく。
第13回 最終発表会(3) 各グループの課題の発表とディスカッション 準備学習等 他のグループの発表課題について質疑応答できるように予備調査をしておく。
第14回 最終発表会(4) 各グループの課題の発表とディスカッション 準備学習等 他のグループの発表課題について質疑応答できるように予備調査をしておく。
第15回 全体のまとめ。総合ディスカッション。レポート提出。 準備学習等 本ゼミの感想や自己評価について話せるように考えておく。

成績評価

授業目標(達成目標1~4)の達成度で評価を行う。
出席、授業に取り組む姿勢、プレゼンテーション、レポートなどから達成度を総合的に評価して成績評価を行います。
C(合格)となるためには、
(1)発表の事前学習として、テーマについて必要な文献・情報を調達し、自らの研究課題にそって調べた内容を整理・分析・考察することができること。
(2)研究成果をわかりやすく説明するとともに、発表に向けて話題提供(問題提起)ができること。
(3)話し合い学習を通して、自分の経験や意見・考え、研究成果を他者のそれと照らし合わせたり、関連づけたりしながら、研究テーマについて多面的・多角的に考察することができること。
(4)共同での学習や探究活動の成果をふまえて、研究課題について調べ直しや再度検討を行い、その成果を発展研究として報告できること
具体的には、研究発表(40)+授業への参画と話し合い学習への主体的貢献(30点)、レポート(30点)で総合的に評価を行います。