疑似科学を科学する<初年次ゼミナール>

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
疑似科学を科学する<初年次ゼミナール>
First Year Seminar
A110010026 2 1 前期授業 初年次ゼミナール FLCFE1101-J2 水4 B3-107 野内 亮

オフィスアワー

空いていればいつでも対応します。出張等で不在のこともありますので、事前にメールでお問い合わせください。大学のアドレス ********@edu.osakafu-u.ac.jp からお送りください。

授業目標

ありふれた日常生活の事象の分析や、科学的な事象の分析により、論理的思考・科学的思考というものを実体験することで、次に掲げる能力を身に付けること。
(1) 様々な事象について、論理的・科学的なものの見方ができる。
(2) 情報を収集し、真偽を検討した上で取捨選択することができる。
(3) 自分の考えを、伝える相手の背景知識を意識した上で、伝わるように発表することができる。
(4) 他者からの多様な意見を、論理的に検討した上で評価できる。

教科書

無し。

参考書

無し。

関連科目

無し。

授業時間外の学習(準備学習等について)

初回は自己紹介を行ってもらいますので、必要なら事前に考えておいてください。
テーマ決めの回に、疑似科学と考えられている例を5つ以上挙げてもらいますので、事前に調査しておいてください。
各自の実践発表や質問への回答に関しては、授業時間外にしっかりと準備してきてもらう必要があります。

授業の概要

論理的思考というのは、科学に限らず、日々の何気ない生活の中で、意識的か否かを問わず常に活用されているものです。本講義では、論理的思考を意識的・実践的に学ぶために、一般に疑似科学と呼ばれるものを題材とします。なお、本講義は、疑似科学を糾弾することや、科学的に正しいらしい答えを得ることを目指すものではなく、論理的思考・科学的思考を身に付けることを目指すものです。まず、論理的思考を獲得する準備運動として、ありふれた日常生活の一場面や漫画の一コマについて分析を行い、想像力を養います。その後、より科学的な事象の分析の練習を踏まえ、疑似科学に関する調査・分析・発表・議論・再考察を行うことで、論理的思考・科学的思考を身に付けます。

授業計画

(受講者数などの状況を見て、適宜変更します。)
1. 講義の趣旨説明・自己紹介(各自2分程度)
2-4. 日常生活の一場面の分析[考えられる限りの可能性を考え尽くす練習]
5-7. より科学的な事象の分析[考えられる限りの影響因子を考え尽くす練習]・図書館ツアー(5後半または6前半)
8. 疑似科学の例示とテーマ決め
9-15. 疑似科学に関する発表[各個人による論理的思考・科学的思考の実践]と議論・総評(15後半)

成績評価

成績評価方法としては、授業への積極的な参加度および貢献度(議論時における発言等)(30%)、実践発表の内容(40%)、レポート(30%)である。

授業目標の1~4の達成度で成績評価を行う。C(合格)となるためには、下記の事項を達成していることが求められる。
(1) 自分の導き出した結論や、取得した情報の取捨選択に対して、根拠を示していること(科学的正確性は問わない)。
(2) 収集した情報について、その出自を明確に示していること。
(3) 自身の発表に対して他者から出た質問・意見について、真摯に対応していること。