社会福祉学特別演習A

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
社会福祉学特別演習A
Special Seminar in Social Welfare A
Q131310005 2 1 前期授業 専門科目 HHSWF7401-J5 金5 A4-308(研究室),オンライン(中百舌鳥キャンパス) 田垣 正晋

オフィスアワー

水曜昼休み(できれば事前連絡)

授業目標

本科目では、障害者の心理社会的課題を研究する総合的な力を身につけることを目的とする。
このために以下の目標を掲げる。

1.障害者の心理社会的問題に関する応用的な知見、研究方法論の応用的知見を学ぶ。
2.1をふまえたうえで関連する内外の論文を検索して読みこなせるようになる。
3.学会発表や論文投稿の準備が主体的にできるようになる。

教科書

授業中に指示する。

参考書

授業中に指示する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

博士論文に関連する先行研究を、1週間に3本程度読むこと。

授業の概要

障害者の心理社会的問題を量的研究と質的研究によってアプローチするための知識と実践手法を講義する。

授業計画

研究者が身につける基礎的能力として、質的研究による博士論文、投稿論文、学会発表の仕方を講義する(1-5回)。受講生による、毎回数本の論文(海外のジャーナル含む)の発表(6-12回)。まとめ(13-15回)受講に関する相談には積極的に応じる。

成績評価

「授業内容に関する知識の修得、拡大・深化のレベルを、日頃の学習姿勢、発表内容ならびにレポートなどから判断して、次の5段階で評価する。特段に優れたレベルである(A+)、優れたレベルである(A)、 ふつうのレベルである(B)、ふつうには及ばないレベルである(C)、この科目で求めるレベルに達していない(D)。 」なお、(C)とは、障害者の心理社会的問題の研究に関する方法論の基礎を理解するとともに、これを用いて簡単なデータの分析ができる程度を示す。

備考(実務経験の活用を含む)

英語論文をするための基礎的な英語力が必要だが、なくても、丁寧に解説する。
量的研究は質的研究と関連するので,以下の文献を,事前に読んでください。図書館,インターネット等(担当者のサイトを含む)で入手可能。

ライフストーリー,ナラティブ関連
田垣正晋 2002 生涯発達から見る「軽度」肢体障害者の障害の意味 重度肢体障害者と健常者との狭間のライフストーリーより 質的心理学研究1 新曜社 36-54
田垣正晋 2004 中途重度肢体障害者は障害をどのように意味づけるか:脊髄損傷者のライフストーリーより 社会心理学研究19(3) 159-174
田垣正晋 2006 障害の意味の長期的変化と短期的変化の比較研究:脊髄損傷者のライフストーリーより 質的心理学研究5 70-98
田垣正晋 (2014) 脊髄損傷者のライフストーリーから見る中途肢体障害者の障害の意味の長期的変化:両価的視点からの検討 発達心理学研究25(2),172-182.

アクションリサーチ関連
田垣正晋 2013 障害や福祉の場におけるアクションリサーチ やまだようこ・麻生武・サトウタツヤ・秋田喜代美・能智正博・矢守克也編 質的心理学ハンドブック 新曜社 400-416.
田垣正晋 2007 障害者施策推進の住民会議のあり方とアクションリサーチにおける研究者の役割に関する方法論的考察 実験社会心理学研究,46(2) 173-184*
田垣正晋 2012 先進事例からみる障害者施策推進の住民会議のあり方 実験社会心理学研究52(1), 45-62.