中国社会文化史特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
中国社会文化史特論
Special Topics in Chinese Social and Cultural History
Q122950001 2 1 前期授業 専門科目 HHHIS6621-J1 火4 B3-511(研究室) 櫻井 俊郎

オフィスアワー

水曜13:00~14:00
ただし、感染症予防の観点から、できるだけメール等を利用されたい。

授業目標

中国史学界における近年の成果をふまえ、古代から近現代に至る各時期の社会・文化に関する専門知識を得るとともに、漢籍史料を用いて研究するための方法を学ぶ。具体的に、以下の諸項の修得を目標とする。
(1)中国史の古代・中世・近世・近現代の社会・文化上の重要事項について、近年の研究成果の概要を理解する。
(2)歴史研究に頻用される主要な漢籍文献について、その概要を理解する。
(3)漢籍史料を「訓読」により読解することが出来る。
(4)漢籍史料の内容から、歴史上の社会・文化的事象を考察する。

教科書

漢籍史料を複写して用いる。また、必要に応じて文法のプリントを配布して用いる。

参考書

授業の中で適宜紹介する。漢和辞典・中日辞典を利用してもらう(出版社は問わない)。漢和辞典は電子辞書版も利用可。新たに買う場合、角川書店の『漢字源』、大修館の『中日大辞典』を推奨する。

関連科目

中国史学特論

授業時間外の学習(準備学習等について)

練習問題や漢籍の文章に、予め訓点を切り、語句の意味・読みを調べ、訓読できるよう予習した上で授業に臨むことは必須である。また、授業終了後にも復習してスキルを身につけることを求める。
漢籍資料を読み進めた上で訓読・和訳を作成し、提出してもらう。

授業の概要

原則として、対面式の授業を行う。講義期間の序盤数回で、中国史上の社会・文化の概要を時系列で把握する。併せて、受講者の漢籍史料読解水準を見ながら、漢文法の基本的な読解方法について演習形式で学ぶ。授業期間の中〜後半には、受講者の興味・関心に合った漢籍史料を選定し、訓読・和訳をすすめつつ、その内容に基づく歴史的考察を試みる。

授業計画

第1回:序論
第2回〜第5回:中国史上の社会・文化の概要について、講義を行う。概ね時系列で紹介する予定(古代、中世、近世、近現代)
第6回〜第14回:受講者の関心に沿う形で、中国近世の社会・文化に関する漢籍資料を輪読形式で読解してゆく。
第15回:まとめ

成績評価

授業目標の達成度により、成績評価を行う。最終的に(1)中国史の古代・中世・近世・近現代の社会・文化上の重要事項について説明できる、(2)主要な歴史史料文献について概要を説明できる、(3)漢籍史料を正しく読解して説得力のある考察を行うことができる、の3要素を6割がた達成できているか否かが、C評価(合格ライン)の要件となる。講読・演習形式で進められる授業の中、当てられたときの発言の内容や、課題・レポートを通して、その達成度を見る。また、授業中の積極的な取り組みも加味し、総合的に評価する。

備考(実務経験の活用を含む)

原則として、対面式の授業を行うため、各自マスク着用のこと。
初回の授業でシラバスを配布し、解説するので、受講希望者は必ず出席すること。
状況の変化により、万が一、対面式授業が不可能な事態になった場合は、「授業支援システム」の当該授業の項を利用した「非同期型」の授業を行う。急にオンライン授業切り替えとなる可能性もあるので、随時、大学のポータル等で情報を把握しておくこと。