グローバル言語文化学特論C

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
グローバル言語文化学特論C
Special Topics in Global Languages and Cultures C
Q122740001 2 1 後期授業 専門科目 HHSLC6523-J1 月2 オンライン(中百舌鳥キャンパス) 張 麟声

授業目標

言語の基本的機能は情報を伝達することである。言語の「骨格」である文法も、「肉体」である語彙も情報を伝達するために存在しているものである。普通、文法を考える場合は、構造の観点から文法をまず形態素、語、句、節、文などの文法単位体に分けて、それから、その個々の文法単位の構成のあり方などを考えていくが、この授業では、情報伝達という観点から現代日本語の文法を見直し、いわゆる表現文法というものを体系的に考究する。
学生はこの授業を通して、形態素、語、句、節、文などからなる文法の階層的構造と同時に、情報伝達という角度から見た文法の立体的な姿を理解することができ、文法のより全面的で体系的な把握ができることになる。

教科書

なし

参考書

なし

授業時間外の学習(準備学習等について)

次の週の授業時に行われる購読、発表、ないし討論のテーマについて、遅くとも前の週の授業時に決定し、同時に、そのテーマに関する授業時間外の準備学習の内容を知らせる。

授業の概要

授業は受講者の関心に配慮してテーマを決め、講読、発表、討論などの方法で進める。テーマの範囲は基本的に以下の例示に含まれるものとする。
1.存在表現(1)単純存在表現、2.存在表現(2)複合存在表現、3.移動表現(1)自動詞による移動表現、4.移動表現(2)他動詞による移動表現、5.所有表現と所有権移動表現、6.属性表現(1)個別型属性表現、7.属性表現(2)相関型属性表現、8.属性表現(3)内在型属性表現、9.属性変化表現、10.状態表現と状態変化表現、11.動作表現(1)中立動作表現、12.動作表現(2)受益・被害動作表現、13.動作表現(3)言語行動表現、14.叙述表現(1)確定情報(1)単純外的事実の叙述表現、15.叙述表現(2)確定情報(2)単純内的情意の叙述表現、16.叙述表現(3)確定情報(3)複合事象の叙述表現、17.叙述表現(4)確定情報(4)伝聞による叙述表現、18.叙述表現(5)不確定情報(1)眼前証拠による判断の表現、19叙述表現(6)不確定情報(2)推論による判断の表現、20.叙述表現(7)不確定情報(3)経験による判断の表現、21.質問表現(1)単純質問の表現、22.質問表現(2)確認質問の表現、23.質問表現(3)擬似質問の表現、24.命令・依頼表現(1)典型的な命令・依頼表現、命令・依頼表現(2)間接的な命令・

授業計画

この授業は受講者の関心に配慮してテーマを決め、講読、発表、討論などの方法で進めていくので、受講者が決まるまでに計画を立てることは難しい。従って、受講者が決まった時点で、以下のテーマから興味を持つのを選んでもらい、それから、選ばれたテーマ間の内的なつながりを踏まえて、順序を整えていくということになる。

1.存在表現(1)単純存在表現、2.存在表現(2)複合存在表現、3.移動表現(1)自動詞による移動表現、4.移動表現(2)他動詞による移動表現、5.所有表現と所有権移動表現、6.属性表現(1)個別型属性表現、7.属性表現(2)相関型属性表現、8.属性表現(3)内在型属性表現、9.属性変化表現、10.状態表現と状態変化表現、11.動作表現(1)中立動作表現、12.動作表現(2)受益・被害動作表現、13.動作表現(3)言語行動表現、14.叙述表現(1)確定情報(1)単純外的事実の叙述表現、15.叙述表現(2)確定情報(2)単純内的情意の叙述表現、16.叙述表現(3)確定情報(3)複合事象の叙述表現、17.叙述表現(4)確定情報(4)伝聞による叙述表現、18.叙述表現(5)不確定情報(1)眼前証拠による判断の表現、19叙述表現(6)不確定情報(2)推論による判断の表現、20.叙述表現(7)不確定情報(3)経験による判断の表現、21.質問表現(1)単純質問の表現、22.質問表現(2)確認質問の表現、23.質問表現(3)擬似質問の表現、24.命令・依頼表現(1)典型的な命令・依頼表現、命令・依頼表現(2)間接的な命令・

成績評価

授業内容に関する知識の修得、拡大・深化のレベルを、日頃の学習姿勢、発表内容ならびにレポートなどから判断して、5段階で評価する。特段に優れたレベルである(A+)、優れたレベルである(A)、 ふつうのレベルである(B)、ふつうには及ばないレベルである(C)、この科目で求めるレベルに達していない(D)。
授業の時に積極的に発言し、一回以上発表をし、または、レポートを書いていれば、(C)とする。

備考(実務経験の活用を含む)

自由選択枠としての受講も認める。