地域・都市環境学特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
地域・都市環境学特論
Special Topics in Rural and Urban Environmental Planning
Q122120001 2 1 後期授業 専門科目 HSSUD6610-J1 月1 A6-229 下村 泰彦

オフィスアワー

下村 泰彦(木):10:40~12:10
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授業目標

都市域や都市周辺の里地里山地域を対象として、社会状況が変容する中で、自然環境破壊や景観の混乱の現状等に関する様々な問題点や課題について理解を深める。都市域においては、特に景観に視点を当て、公共団体が実施している景観行政の現状と景観計画について学修するとともに、環境共生に係わるヒートアイランド現象やビオトープについて学修する。一方、都市周辺地域においては、自然的要因や人文・社会的要因等の環境指標を用いた持続的な発展に資するエコロジカル・プランニングについて学修することにより、課題発掘や問題解決のための応用的能力を身につけることを目的とする。具体的には、以下の能力を身につけることを目標とする。
1.里地里山における荒廃の現状、その再生手法について説明できること。
2.都市景観計画の取り組みの現状、デザイン技法について説明できること。
3.エコロジカル・プランニング手法について説明できること。

教科書

特になし(講義資料を配布)

参考書

・都市・まちづくり学入門,久隆浩・下村泰彦他著,日本都市計画学会関西支部 新しい都市計画教程研究会編,学芸出版,2011
・デザイン・ウィズ・ネーチャー ,イアン・L・マクハーグ : 著、下河辺淳・川瀬篤美 : 総括監訳,集文社,1994

関連科目

環境生物学特論、環境政策学特論、環境心理学特論、海洋環境学特論

授業時間外の学習(準備学習等について)

本授業を受講するに際しては、里地里山の現状と再生手法、都市景観計画の取り組み事例やデザイン技法、エコロジカル・プランニング手法等に関する既往文献や書籍を熟読するとともに、情勢を見ながら現ではあるが、対象地域に出向いて、現状の理解と課題整理しておくこと。

授業の概要

都市域および周辺地域を対象として、フィールド調査を通じた地域固有の景観まちづくり手法、自然環境や歴史・文化的環境等に基づく景観計画の立案手法、地域の自然的要因や人文・社会的要因といった環境指標を用いたエコロジカル・プランニングに関する研究指導を行う。

授業計画

第1回 地域の環境、都市の環境(概要説明) 準備学習等
第2回 都市における景観計画(1)~景観とは~ 準備学習等 景観とは何かについて復習する。
第3回 都市における景観計画(2)~景観計画について~ 準備学習等 景観計画について復習する。
第4回 都市における景観計画(3)~都市景観形成に向けて~ 準備学習等 都市景観形成に向けての課題について復習する。
第5回 都市における環境共生(1)~ヒートアイランドと風の道~ 準備学習等 ヒートアイランド現象と風の道について復習する。
第6回 都市における環境共生(2)~ビオトープ(生物生息空間)~ 準備学習等 ビオトープについて復習する。
第7回 地域環境の現状(1)~里山の現状~ 準備学習等 里山の現状について復習する。
第8回 地域環境の現状(2)~里山の環境と人の生活~ 準備学習等 里山と人の生活との係わりについて復習する。
第9回 地域環境の現状(3)~地域環境と里山保全~ 準備学習等 里山保全について復習する。
第10回 エコロジカル・プランニング(1)~理念と概念~ 準備学習等 エコロジカル・プランニングの理念と概念について復習する。
第11回 エコロジカル・プランニング(2)~計画手法~ 準備学習等 エコロジカル・プランニングの計画手法について復習する。
第12回 エコロジカル・プランニング(3)~応用・実践事例~ 準備学習等 エコロジカル・プランニングの実践事例について復習する。
第13回 地域・都市における市民参画型まちづくり(1)~理念と現状~ 準備学習等 市民参画型まちづくりの理念と現状について復習する。
第14回 地域・都市における市民参画型まちづくり(2)~実践事例~ 準備学習等 市民参画型まちづくりの実践事例について復習する。
第15回 地域・都市環境のまとめ(総括) 準備学習等 地域・都市環境の総まとめを行う。

成績評価

授業目標の1~3の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、
1.里地里山における荒廃の現状、その再生手法について説明できること。
2.都市景観計画の取り組みの現状、デザイン技法について説明できること。
3.エコロジカル・プランニング手法について説明できること。
の3点を達成することが求められる。成績は、期末最終レポート(80%)と平常点(小レポートなど)(20%)より評価する。

備考(実務経験の活用を含む)

注意:授業開始前日までに受講申請を終えておくこと。