生産管理システム特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
生産管理システム特論
Special Topics in Production Management Systems
Q122010001 2 1 前期授業 専門科目 HSPSS6514-J1 火3 B4-W327 平林 直樹

オフィスアワー

前期:水曜日 14:40~15:20,金曜日16:20~17:00
後期:火曜日 12:20~13:00および18:00~18:30
場所:B4-E431

授業目標

本講義では,近年の生産管理における重点課題について学習し,以下の能力を身につけることを目的とする.
1.生産スケジューリング問題の各種の最適解法および近似解法を理解し,活用することができる.
2.各種メタ戦略の原理および手法を理解し,活用することができる.
3.生産管理方式の変遷および近年の動向を理解し,概説できること.
4.自律分散型生産システムの概念および運用法を理解し,説明できること.
5.自己組織化生産システムの概要および特徴を理解し,説明できること.
6.MRPシステムとトヨタ生産方式の近年の動向を理解し,説明できること.
7.不確実環境下における柔軟な生産管理方式を理解し,説明できること.
8.環境マネジメント,技能伝承などの生産活動における近年の諸問題を理解し,概説できること.

教科書

配布プリント

参考書

第2版生産システム工学,人見勝人著,共立出版(1990年)

関連科目

生産科学特論
生産システム科学特論

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業の理解には予習・復習が不可欠です. 適宜,演習問題(レポート)を課しますので,これらを解くことによって,各回の授業内容をしっかり復習し,十分理解するよう努力して下さい.各回の授業において次回分のプリントを適宜配布しますので,事前に読み予習しておいて下さい.その際,自身が読んで難解な部分を明らかにしておくこと.授業中に適宜質問時間を設けますので,予習時や講義を聞いても理解し難かった部分について積極的に質問し,授業内容の十分な理解に努めて下さい.

授業の概要

本講義では,近年の生産管理における重点課題について学習する.まず,生産スケジューリング,在庫管理,工程設計,MRP,トヨタ生産システムなどの生産管理における諸手法を活用できるようにする.その上で,生産目的の多様化や生産設備の故障などの環境ダイナミックスに柔軟に対応しうるFAネットワーク環境をベースとした次世代高度生産システムの運用法を理解できるようにする.

授業計画

第1回 生産システムの進化 準備学習等 配布テキストのp.1~p.7を復習すること.
第2回 生産スケジューリング問題の最適解法 準備学習等 配布テキストのp.8~p.16を事前に読んでおくこと.
第3回 生産スケジューリング問題の近似解法 準備学習等 前回の内容について復習し,問1を解いておくこと.配布テキストのp.17~p.23を事前に読んでおくこと.
第4回 生産スケジューリング問題のメタ戦略 準備学習等 配布テキストのp.24~p.33および参考資料を事前に読んでおくこと.
第5回 自律分散型スケジューリング1 準備学習等 前回の内容について復習し,問2を解いておくこと.配布テキストのp.34~p.38を事前に読んでおくこと.
第6回 自律分散型スケジューリング2 準備学習等 前回の内容について復習し,問3を解いておくこと.自律分散型スケジューリングに関する配布文献および参考資料を事前に読んでおくこと.
第7回 自己組織化生産システム1 準備学習等 前回の内容について復習し,問4を解いておくこと.自己組織化生産システムに関する配布文献1を事前に読んでおくこと.
第8回 自己組織化生産システム2 準備学習等 自己組織化生産システムに関する配布文献2を事前に読んでおくこと.
第9回 リアクティブスケジューリング 準備学習等 リアクティブスケジューリングに関する配布文献を事前に読んでおくこと.
第10回 柔軟な生産管理方式1 準備学習等 生物型生産システムに関する配布文献を事前に読んでおくこと.
第11回 柔軟な生産管理方式2 準備学習等 セル生産システムに関する配布文献を事前に読んでおくこと.
第12回 トヨタ生産システム 準備学習等 トヨタ生産システムに関する配布文献を事前に読んでおくこと.
第13回 MRPとAPS 準備学習等 MRPおよびAPSに関する配布文献および参考資料を事前に読んでおくこと.
第14回 インバースマニュファクチャリング 準備学習等 インバースマニュファクチャリングに関する配布文献を事前に読んでおくこと.
第15回 生産における知識・技能のディジタル化 準備学習等 生産における知識・技能のディジタル化に関する配布文献を事前に読んでおくこと.

成績評価

授業目標(達成目標)の1~8の達成度で成績評価を行う.C(合格)となるためには,1および2の項目で基本的な手法を理解し,問題(授業中に課した演習問題レベル)を解けること,授業目標(達成目標)の3~8の各要点を説明できることが必要である.成績評価は,期末試験の成績(80%),レポートの評価(20%)で行う.