社会福祉援助方法特論A

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
社会福祉援助方法特論A
Special Topics in Social Work Practice A
Q121340001 2 1 前期授業 専門科目 HHSWF6703-J1 火1 A4-305 山野 則子

オフィスアワー

火曜昼休み

授業目標

 社会福祉実践理論について、その理論構造を押さえ、そもそも研究とは何か、その認識論は何かなどをとらえる。その上で、数々の社会福祉実践理論の誕生の経緯や実践理論の存在を踏まえながら、ジェネラリスト・ソーシャルワーク、エコロジカル・ソーシャルワークの諸理論とアプローチについて、その固有の視点や実践パラダイム等を比較検討し、理論的、実践的課題を抽出していく。例えば、学校ソーシャルワーク、保育ソーシャルワークという形で児童分野におけるソーシャルワークの展開を考え、実証的研究の方法を具体的に演習しながら、実証的研究の理解を深める。
 新しい領域でのソーシャルワークの展開が広がろうとしているが、ソーシャルワークとは何か、その専門的方法とは何か、という理論的根拠を持ち得ないと実践現場での確立が困難である。新しい領域にソーシャルワークを確立させ、認知されていくためには、体制作りを視野に入れたミクロアプローチにとどまらない理論と実践が必要である。一例としてのプログラム理論を活用した実証的研究について考える。
これらの能力が身につくことが目標である。

教科書

適宜指示する。

参考書

山野則子(2009)「子ども虐待を防ぐ市町村ネットワークとソーシャルワーク」明石書店
山野則子編著(2012)「エビデンスに基づく効果的なスクールソーシャルワーク」明石書店
山野則子編著(2019)「子どもの貧困調査」明石書店

関連科目

社会福祉援助方法特論B

授業時間外の学習(準備学習等について)

実証研究の理解のために、以下の本の研究例を参考に、児童福祉分野における研究のありよう、学校福祉分野における開発研究のありようを知る。以下の著書の全体像を理解するべく読んでおく。
山野則子(2009)「子ども虐待を防ぐ市町村ネットワークとソーシャルワーク」明石書店
山野則子編(2012)「エビデンスに基づく効果的なスクールソーシャルワーク」明石書店
山野則子(2018)「学校プラットフォーム」有斐閣

授業の概要

以下の内容について関連文献を精読し、講義とディスカッッションを行う。
1)社会福祉実践理論の理論構造と研究について
2)ジェネラリスト・ソーシャルワーク、エコロジカル・ソーシャルワークの諸理論とアプローチについて
3)マクロプラクティス:マネージメント、ネットワーキングなどの手法
4)実証的研究方法について

成績評価

「授業内容に関する知識の修得、拡大・深化のレベルを、日頃の学習姿勢、発表内容ならびにレポートなどから判断して、次の5段階で評価する。特段に優れたレベルである(A+)、優れたレベルである(A)、 ふつうのレベルである(B)、ふつうには及ばないレベルである(C)、この科目で求めるレベルに達していない(D)。 」
Cの基準は、ソーシャルワークが理解でき、ソーシャルワークアプローチの特徴が理解できるレベルである。

備考(実務経験の活用を含む)

受講申請をご検討の方は、事前にメールでご連絡ください。

授業は、状況により、対面のみ、非同期のみ、対面・非同期・オンラインすべての併用、の可能性がある。

子どもの問題やスクールソーシャルワークに興味のある方、研究室ホームページもぜひご覧ください。
http://www.human.osakafu-u.ac.jp/ssw-opu/