調査法特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
調査法特論
Special Topics in Social Research
Q120510001 2 1 前期授業 専門科目 HHHSS5303-J1 水4 オンライン(中百舌鳥キャンパス) 駒田 安紀

オフィスアワー

なし(メールで受け付ける。)

授業目標

授業目的:各自の関心に基いて量的調査(アンケート調査等)を実施できるようになる。仮説の構築から調査設計、調査票の作成、調査の実施、データの整理・分析、調査結果のまとめまでの各ステップについての実践的理解を得る。また、これらの実践を通じ、量的調査による既存の論文等について十分に理解し批判的に検討する力を身につける。
なお、調査を実施しない場合は既存のデータを用いて分析を行う。

達成目標:
・仮説構築ができる
・調査設計ができる
・それらに基づいて調査票の作成方法を身につける
・倫理審査申請書が書けるようになる
・調査を実施する場合は、実施についての注意点を理解した上で、配布・回収のスケジュールを考慮して実施できる
・調査を実施しない場合は、既存データを用いて適切に二次分析を行う
・調査報告書を書けるようになる
・他の履修者の発表に対しコメントができる

教科書

なし(レジュメを配布)

参考書

適宜紹介する。

関連科目

統計法特論A、統計法特論B

授業時間外の学習(準備学習等について)

・各自のテーマと先行研究の簡単なまとめを行う:授業計画第3~4回のいずれかにて発表

・調査計画を立てる:授業計画第6~8回のいずれかにて発表

・調査票を作成する(調査を実施しない場合でも):授業計画第9~11回のいずれか

・各自で調査を行う:調査票が完成次第

授業の概要

量的調査(アンケート調査等)の様々な手法と調査の流れを理解した上で、各自の関心に基いて、仮説の構築から調査設計、調査票の作成、調査の実施、データの整理・分析、調査結果報告までの実習を行う。
なお、この授業は原則として個人(場合によりグループ)での実習が中心のため、授業時間外の作業が必要となる。また、データ分析の方法については「統計法特論A」で詳しく取り上げるため、これまで統計分析の方法を学ぶ機会がなかった履修者は「統計法特論A」もあわせて履修することが望ましい。

授業計画

第1回 ガイダンス、調査スケジュールの確認 準備学習等 どのような調査を実施したいかを考えておく。
第2回 さまざまな調査事例と調査の流れ、調査における倫理 準備学習等 ニュース等で取り上げられる調査事例について情報収集を行う。
第3回 大まかな先行研究収集、テーマの絞込み1 準備学習等 発表者は調査に向けての先行研究をまとめておく。
第4回 大まかな先行研究収集、テーマの絞込み2 準備学習等 発表者は調査に向けての先行研究をまとめておく。
第5回 サンプリング、調査計画の作成 準備学習等 調査計画が作成できるよう、予め指示した資料を読んで理解しておく。
第6回 調査計画の発表1 準備学習等 発表者は調査計画を作成する。
第7回 調査計画の発表2 準備学習等 発表者は調査計画を作成する。
第8回 調査計画の発表3 準備学習等 発表者は調査計画を作成する。
第9回 調査票の作成 準備学習等 調査票の例を確認し、作成方法について予習する。
第10回 調査票の作成1 準備学習等 発表者は調査票を作成する。
第11回 調査票の作成2 準備学習等 発表者は調査票を作成する。
第12回 調査票の作成3 準備学習等 発表者は調査票を作成する。
第13回 調査の実施 準備学習等 調査実施例を確認し、実施方法について(調査実施しない場合も仮に)考えておく。
第14回 データの入力・整理 準備学習等 なし
第15回 データの集計・分析 準備学習等 自身の行いたい集計についてイメージを持っておく。

成績評価

期末レポートによる。
評価基準:
(1)全体の流れが筋の通ったものであること
(2)リサーチ・クエスチョンの設定が適切であること
(3)リサーチ・クエスチョンに対し調査方法・分析方法が適切であること
  (データの二次利用を行う場合はその選択と分析方法が適切であること)
(4)結果の分析と考察が十分になされていること
(5)リサーチ・クエスチョンに応じた結論となっていること

単位取得には、必要とするすべての発表を行い、上記基準を満たしたレポートを提出すること。