家族看護学実習III

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
家族看護学実習III
Clinical Practicum: Family Health Nursing III
P622050001 2 1 通年授業 専門科目 NNNUR6321-J4 割外 羽曳野教室(仮) 中山 美由紀

オフィスアワー

中山美由紀:月曜日・木曜日12時から13時
井上敦子:木曜日12時から13時

授業目標

家族支援専門看護師の役割(実践、相談、調整、教育、研究、倫理調整)を家族支援専門看護師と共に実践し、専門看護師の役割開発を行う能力を養う。
臨床看護師が抱えている家族看護に関する困難な状況や課題を把握し、「相談」能力や必要な「教育」を計画立案し実践する能力を高め、困難な状況や課題を解決するために看護師間や他職種間において「調整」を家族員とその家族の人権擁護を第一とした「倫理」的判断を踏まえた上で実践できる能力を養う。また、家族看護の発展に向けた「研究」能力を向上させる。

以下の能力を身につけることを達成目標とする。
1.必要なケアが円滑に行われるために他職種と連携して看護実践を行うことができること
2.看護職への教育やコンサルテーション・調整を行うことができること
3.家族に関連する倫理的問題に関心を持ち、他職種とともに調整することができること
4.研究結果を看護実践や評価に活用することができること。

教科書

特に使用しない

関連科目

家族看護学、家族看護学特論、家族看護学援助特論ⅠⅡⅢ、家族看護学演習ⅠB、ⅡB

授業時間外の学習(準備学習等について)

予習として、これまでの授業などで学んだことをまとめ、積み残した課題を振り返り整理しておくこと。また、実習日の予定を事前に確認し、その日の実践についてまとめておくこと。復習として、その日の情報を整理すること。また、疑問点をまとめておくこと。

授業の概要

看護職者を含めたケア提供者に対するコンサルテーション、調整、教育などの役割を専門看護師と共に実践し、地域連携を含めた専門看護師の役割開発を行う能力を習得する。 また、実習後に対応したケースをまとめ、討議を行い家族支援専門看護師の役割開発能力を高める。

授業計画

【実習施設と実習指導者】
 近畿大学医学部附属病院 一般病棟及び外来: 【藤野 崇】
  兵庫県立尼崎総合医療センター 一般病棟及び外来 :【米田 愛】
  兵庫県立こども病院 一般病棟及び外来:【浅井 桃子】

【実習指導体制】
・実習施設において実習指導や調整を行う実習担当者を(指導者)を決める
・本学研究科の家族看護学担当教員が指導にあたる。
・専門看護師である実習指導者と担当教員の協力体制のもとで指導にあたる。

【実習期間】
・2年次の適切な時期(7月~10月)に実習施設と調整のうえ設定する。

【実習方法】
1.家族支援専門看護師の役割機能の理解と専門看護師の役割に関する実践 
2.家族支援専門看護師の役割に関する具体的な実習内容
1)家族看護分野において、看護職者に対してケアを向上させるための教育的機能を果たす。
2)家族看護分野において、看護職者に対してコンサルテーションを行う。
3)家族看護分野において、必要なケアが円滑に行われるために多職種と連携して看護実践を行う。
4)家族に関連する倫理的問題に理解を深め、関係者間での倫理的調整をすることができる。 
5)家族看護分野において、研究結果を看護実践や評価に活用するともに、専門知識・技術の向上や開発を図るために実践の場における研究的な取り組みができる。
6)受け持ち終了後は、ケースレポートを作成し、学生、実習指導者、家族看護専門看護師及び教員によるケース検討会を行う。

3. 実習のまとめ
実習のまとめとして実習指導者と担当教員の参加を得て報告会を行い、実習によって学習した内容の分析を行い、自己の課題を明確にする。

【実習記録】
家族看護専門看護師の役割に関するレポート
 専門看護師が果たす教育、相談、調整、研究、倫理の役割機能に焦点をあてて分析・考察する。

成績評価

授業目標(達成目標)の1~4の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、
・家族看護専門看護師の役割機能に焦点をあてて分析・考察することができること。
・実習Ⅲを通しての学び、自己の課題と課題を克服するための方略について考察することができること。
上記の2点を達成することが求められる。成績を評価する手段として、実習態度、レポート等を総合して行う。