家族看護学実習I

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
家族看護学実習I
Clinical Practicum: Family Health Nursing I
P622030001 2 1 後期授業 専門科目 NNNUR6319-J4 割外 羽曳野教室(仮) 中山 美由紀

オフィスアワー

中山美由紀:月曜日・木曜日12時から13時
井上敦子:木曜日12時から13時

授業目標

「アーリーエクスポージャー実習」の位置づけとし、家族支援専門看護師に求められる役割のうち5つの役割(実践、相談、調整、倫理調整、教育)に対するイメージ形成や学習への動機づけをし、家族支援専門看護師の役割習得の基盤とする。また、健康障害を有する患者をもつ家族を1~2事例受け持ち、家族看護過程を展開する。これらから家族支援専門看護師の役割を探究するために必要な能力と技術を獲得するための自己の課題を見出す能力を習得する。
以下の能力を身につけることを達成目標とする。
1.家族支援専門看護師の役割の実際を理解することができること
2.家族支援専門看護師に求められる能力について考察できること
3.健康障害を有する患者をもつ家族への看護過程の展開ができること
4.家族支援専門看護師の役割探究するための自己の課題を見出すことができること

教科書

特に使用しない

関連科目

家族看護学、家族看護学特論、家族看護学援助特論ⅠⅡⅢ、家族看護学演習ⅠB、ⅡB

授業時間外の学習(準備学習等について)

これまでの授業などで学んだことをまとめ、積み残した課題を振り返り整理しておく。また、実習日の予定を事前に確認し、その日の実践についてまとめておく必要がある。さらに復習として、その日の情報を整理し、看護過程を展開させ、評価し、疑問点をまとめておく必要がある。

授業の概要

家族支援専門看護師に求められる役割のうち5つの役割(実践、相談、調整、倫理調整、教育)に対するイメージ形成や学習への動機づけをし、家族支援専門看護師の役割習得の基盤とする。また、健康障害を有する患者のいる家族を1~2事例受け持ち、家族看護過程を展開する。これらから家族支援専門看護師の役割を探究するために必要な能力と技術を獲得するための自己の課題を見出すことができる。

授業計画

【実習施設と実習指導者】
 近畿大学医学部附属病院 一般病棟及び外来:【藤野 崇】
 兵庫県立尼崎総合医療センター 一般病棟及び外来:【米田 愛】
 兵庫県立子ども病院 一般病棟及び外来:【浅井 桃子】
大阪労災病院 一般病棟及び外来:【永野 晶子】

【実習指導体制】
・実習施設において実習指導や調整を行う実習担当者を(指導者)を決める
・本学研究科の家族看護学担当教員が指導にあたる。
・家族支援専門看護師である実習指導者と担当教員の協力体制のもとで指導にあたる。

【実習方法】
1.実習計画書を立案する。
 ①実習目的に基づいた実習目標を達成し、専門看護師に必要な能力を習得するために、学生自身が具体的な実習計画を立案する。
 ②学生は実習前に担当教員に実習計画書を提出する。担当教員と実習指導者とで実習計画書を確認・調整する。

2.家族支援看護師の役割について考察する。
 ①専門看護師への随行を通して、家族支援専門看護師に求められる実践に対するイメージを形成する。
 ②専門看護師への随行を通して、家族支援専門看護師に求められる相談・調整に対するイメージを形成する。
 ③家族支援専門看護師の役割についてレポートをまとめる。

3.健康障害を有する患者をもつ家族を1~2事例受け持ち、家族看護実践を行う。
 ①家族システム論や家族発達理論、構造-機能アプローチ、家族ストレス対処理論の枠組みから包括的な看護アセスメントを行い、看護問題と看護支援の方向性を考える。
 ②家族看護学演習ⅠB、ⅡB、家族看護学援助特論Ⅱで検討した家族看護介入技法や心理教育的アプローチなどの援助技法を活用した介入方略を立案する。
 ③アセスメントや介入プランについて、担当教員と指導者からスーパービジョンを受けながら家族看護実践を行う。
 ④実習終了後にケースレポートを作成し、学生、実習指導者、家族支援専門看護師及び教員によるケース検討会を行う。

4.実習のまとめ
実習のまとめとして実習指導者と担当教員の参加を得て報告会を行い、実習によって学習した内容の分析を行い、自己の課題を明確にする。

【実習記録】
家族看護専門看護師の役割に関するレポート
家族看護実践事例のレポート

成績評価

授業目標(達成目標)の1~4の達成度で成績評価を行う。単位を取得するためには、
・家族支援専門看護師の役割の実際を理解することができること
・家族支援専門看護師に求められる能力について考察できること
・健康障害を有する患者をもつ家族への看護過程の展開ができること
・家族支援専門看護師の役割探究するための自己の課題を見出すことができること
上記の4点を達成することが求められる。成績を評価する手段として、実習態度、レポート等を総合して行う。