経済学史特論2A

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
経済学史特論2A
Advanced Studies in History of Economic Thought 2A
P420200001 2 1 前期授業 専門科目 EEECO5218-J1 水2 中百舌鳥教室(仮) 近藤 真司

オフィスアワー

月曜日12時10分から12時50分
金曜日12時10分から12時50分

授業目標

1.経済学説の形成と展開を理解できる。
2.経済学の歴史中でも1870年代以降の限界革命を中心に,現代経済,現代経済学との関係を理解できる。
3.経済学史・近代経済学史の現代的意義も考えることができる。
4.理論のできた時代背景,経済学者の人物像も理解できる。

教科書

マーシャル著 松山直樹訳『思い出すことーヴィクトリア時代と女性の自立』晃洋書房
喜多見洋・水田健編著『経済学史』ミネルヴァ書房

参考書

小峯敦編著『福祉の経済思想家たち』ナカニシヤ出版
猪木武徳著『経済思想』岩波書店
早坂忠編著『経済学史』ミネルヴァ書房

関連科目

経済学史特論1A・1B

授業時間外の学習(準備学習等について)

テキストを読んでおくこと。講義指定された文献を読んでおくこと。

授業の概要

 本講義では、経済学の各学説の形成・展開過程の研究を進めていく。研究対象は、重商主義、重農主義、アダム・スミスをはじめとする古典学派、古典学派への批判とともに限界革命、新古典派の形成としてオーストリア学派、ローザンヌ学派、ケンブリッジ学派、ケインズ経済学、新古典派総合、シカゴ学派である。さらに、彼らの時代背景ならびに、その時代の研究課題を中心に研究をすすめる。

授業計画

第1回 経済学史とは何か。 準備学習等 テキスト 序章を読んでおくこと。
第2回 イギリス古典派と経済学の危機(1)アダム・スミス 準備学習等 テキスト第一章を読んでおくこと。
第3回 イギリス古典派と経済学の危機(2)続アダム・スミス 準備学習等 テキスト第一章と第二章のスミスを読んでおくこと。
第4回 イギリス古典派と経済学の危機(3)マルサス 準備学習等 テキスト第一章のマルサスを読んでおくこと。
第5回 イギリス古典派と経済学の危機(4)リカード 準備学習等 テキストの第一章のリカードウを読んでおくこと。
第6回 イギリス古典派と経済学の危機(5)J.S.ミル 準備学習等 テキスト第二章のミルを読んでおくこと。
第7回 新しい経済学の誕生・限界革命 ジェボンズ 準備学習等 テキストの第六章を読んでおくこと
第8回 ケンブリッジ学派と経済学教育 準備学習等 テキストの第七章のマーシャルを読んでおくこと。
第9回 ケンブリッジ学派とマーシャルの経済学(1) 準備学習等 テキストの第七章のマーシャルを読んでおくこと。
第10回 ケンブリッジ学派とマーシャルの経済学(2) 準備学習等 テキストの第七章のマーシャルを読んでおくこと。
第11回 ピグーと厚生経済学 準備学習等 テキストの第七章のピグーを読んでおくこと。
第12回 ケインズの経済学とケインズ革命 準備学習等 テキストの第七章のケインズを読んでおくこと。
第13回 ケインズの経済学とケインズ反革命 準備学習等 テキストの第十章を読んでおくこと。
第14回 シュンペーターの経済学と企業家 準備学習等 テキストの第十章を読んでおくこと。
第15回 経済学史と現代 準備学習等 テキストの第十章を読んでおくこと。

成績評価

関連する経済学者に対する文献を読みレポートを作成してもらう。講義の目標である次のことを反映されること。
1.経済理論のつくられた時代背景を理解していること。
2.経済学者の思想・人物像を理解していること。
3.経済学の歴史から経済学者はいかに時代の課題に向き合い,理論と思想を構築したのかを理解していること。
4.本講義により現代的な問題にたいして,広い視野と長期的な視点で経済の動きを理解していること。
講義の理解度の確認も行う。理解確認とレポートとの比率は40%と60%である。
評価としては,少なくとも経済学史の古典を理解し現代的意義にも考慮しながら経済問題を明らかにすることが求められる。