マクロ経済学基礎講義B

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
マクロ経済学基礎講義B
Introduction to Macroeconomics B
P420040001 1 1 前期授業 専門科目 EEECO5204-J1 割外 B1-6,オンライン(中百舌鳥キャンパス) 上ノ山 賢一
未定(経研)A (経済学研究科)

オフィスアワー

後日アナウンスします

授業目標

マクロ経済学Ⅰの講義を受けて、それをさらに展開します。この講義では主に短期の経済を想定した分析を扱います。応用トピックを含むマクロ経済モデルを学ぶことで、受講生が現実世界の経済現象に対して論理的に理解を深められることが目的です。

具体的には、
・失業の理論
・IS-LM分析とAD-AS分析
・マンデル・フレミングモデル
・景気循環理論
・トービンのqによる投資理論
・世代重複モデルを用いた年金政策理論
を会得することが目標となります。

教科書

『マクロ経済学』二神孝一・堀敬一 有斐閣 (2009/4/4)

参考書

『マンキューマクロ経済学第3版〈1〉入門篇』N.Gregory Mankiw  東洋経済新報社 (2011/4/8)
『マンキューマクロ経済学第3版〈2〉応用篇』N.Gregory Mankiw  東洋経済新報社 (2012/3/30)
『マクロ経済学・入門第4版』福田慎一・照山博司 有斐閣アルマ (2011/4/18)

関連科目

マクロ経済学入門、マクロ経済学Ⅰ、ミクロ経済学Ⅰ、ミクロ経済学Ⅱ、経済統計、計量経済学

授業時間外の学習(準備学習等について)

講義では指定した教科書をまとめたレジュメを配布し、同書の内容に沿って進めます。毎回の講義後に教科書の該当箇所を読み、各自で練習問題を解くなどの復習を心がけてください。高度な数学手法を講義の中で用いることはありませんが、マクロ経済学入門やミクロ経済学入門などの基礎科目の知識をあらかじめ修得しておくことが必須です。マクロ経済学やミクロ経済学の基礎知識を既に修得している学生においては事前の予習を必要としませんが、これらの理解が不十分である場合は講義前に指定教科書を読んでおいてください。

授業の概要

この講義では、マクロ経済学入門の基礎に基づき、中級以上のマクロ経済学を講義します。授業の前半では、短期のマクロ経済モデルと、これらのモデルから導かれるマクロ経済政策を中心に解説します。後半では短期理論から離れ、トービンのqによる投資理論や、財政・社会保障政策の政策効果を説明します。指定教科書の10章~16章が該当範囲です。

授業計画

第1回 <イントロダクション>
・マクロ経済学の目的
・授業の概要
準備学習等
第2回 <失業理論>
・労働の需要と供給
・失業発生のメカニズム
準備学習等
第3回 <閉鎖経済での短期の理論>
・45度線分析
・IS-LM分析
準備学習等
第4回 <閉鎖経済での短期の理論>
・総需要・総供給分析
・経済安定化政策
準備学習等
第5回 <開放経済での短期の理論>
・変動為替相場制度
・固定為替相場制度
準備学習等
第6回 <開放経済での短期の理論>
・マンデル・フレミング・モデル
準備学習等
第7回 <景気循環理論>
・RBCモデル
準備学習等
第8回 <景気循環理論>
・RBCモデル
準備学習等
第9回 <景気循環理論>
・新しいケインジアン理論
準備学習等
第10回 <景気循環理論>
・新しいケインジアン理論
準備学習等
第11回 <投資理論>
・トービンのqによる設備投資理論
準備学習等
第12回 <投資理論>
・平均qと限界q
準備学習等
第13回 <財政政策>
・リカードの等価定理
・2期間モデルによる等価定理の証明
準備学習等
第14回 <財政政策>
・世代重複モデル
・年金制度
準備学習等
第15回 <財政政策>
・世代重複モデル
・年金制度
・動学的非効率性
準備学習等

成績評価

レポート課題と期末試験によって成績評価します。
・レポート課題30%
・期末試験70%