マクロ経済学基礎講義A

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
マクロ経済学基礎講義A
Introduction to Macroeconomics A
P420030001 1 1 前期授業 専門科目 EEECO5203-J1 割外 中百舌鳥教室(仮) 未定(経研)A (経済学研究科)

オフィスアワー

後日アナウンスします

授業目標

この講義では、中級以上のマクロ経済学を講義します。応用トピックを含むマクロ経済モデルを学ぶことで、受講生が現実世界の経済現象に対して論理的に理解できるようになることが目的です。

具体的には、
・GDPや物価水準などの経済水準の測り方
・消費者の消費・貯蓄の意思決定、企業の投資の決定
・資産市場の機能と資産価格の決定
・貨幣の機能と中央銀行による金融政策の効果
・閉鎖経済・開放経済を想定した長期モデルの分析
・経済成長モデル
などの理論を会得することが目標となります。

教科書

『マクロ経済学』 二神孝一・堀敬一  有斐閣 (2009/4/4)

参考書

『マンキュー マクロ経済学 第3版〈1〉入門篇』 N.Gregory Mankiw  東洋経済新報社 (2011/4/8)
『マンキュー マクロ経済学 第3版〈2〉応用篇』 N.Gregory Mankiw  東洋経済新報社 (2012/3/30)
『マクロ経済学・入門 第4版』 福田慎一・照山博司  有斐閣アルマ (2011/4/18)

関連科目

マクロ経済学入門、マクロ経済学Ⅰ、ミクロ経済学Ⅰ、ミクロ経済学Ⅱ、経済統計、計量経済学

授業時間外の学習(準備学習等について)

講義では指定した教科書をまとめたレジュメを配布し、同書の内容に沿って進めます。毎回の講義後に教科書の該当箇所を読み、各自で練習問題を解くなどの復習を心がけてください。高度な数学手法を講義の中で用いることはありませんが、マクロ経済学入門やミクロ経済学入門などの基礎科目の知識をあらかじめ修得しておくことが必須です。マクロ経済学やミクロ経済学の基礎知識を既に修得している学生においては事前の予習を必要としませんが、これらの理解が不十分である場合は講義前に指定教科書を読んでおいてください。

授業の概要

この講義ではマクロ経済学入門の基礎に基づき、中級以上のマクロ経済学を講義します。まず、家計や企業の行動をミクロ経済学の枠組に基づいて説明したのち、経済成長理論を含む長期のマクロ経済理論を解説します。指定教科書の1章~9章が該当範囲となります。(後期のマクロ経済学Ⅱでは同書の10章~16章を扱います。)

授業計画

第1回 <イントロダクション>
・マクロ経済学の目的
・授業の概要
準備学習等
第2回 <マクロ経済活動の水準を測る>
・GDP、GDPデフレータ
・国際収支統計
・物価指数
準備学習等
第3回 <家計の消費・貯蓄行動>
・2期間モデルにおける消費・貯蓄選択
・貯蓄関数
準備学習等
第4回 <企業の投資行動>
・2期間モデルにおける投資選択
・調整費用
準備学習等
第5回 <資産市場>
・無裁定条件と資産価格の決定
・バブル
準備学習等
第6回 <貨幣の需要と供給>
・貨幣の機能
・貨幣の供給と銀行行動
準備学習等
第7回 <貨幣の需要と供給>
・貨幣の需要
・貨幣需要モデル・貨幣効用モデル
準備学習等
第8回 <貨幣の需要と供給>
・インフレーション
準備学習等
第9回 <閉鎖経済での長期の理論>
・財市場均衡・資本市場均衡
・均衡実質GDP
準備学習等
第10回 <閉鎖経済での長期の理論>
・政府による国債発行と財政赤字
準備学習等
第11回 <開放経済での長期の理論>
・小国開放モデル
準備学習等
第12回 <開放経済での長期の理論>
・為替レートの決定
・経常収支赤字の持続可能性
準備学習等
第13回 <経済成長理論:ソローモデル>
・動学システムと定常状態
・黄金律水準
・GDP成長率
準備学習等
第14回 <経済成長理論:ソローモデル>
・技術進歩を考慮したソローモデル
・成長会計
準備学習等
第15回 <経済成長理論:内生成長モデル>
・AKモデル
・公共財モデル
・学習効果モデル
準備学習等

成績評価

レポート課題と期末試験によって成績評価します。
・レポート課題30%
・期末試験70%