構造生物学特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
構造生物学特論
Structural Biology
P320730001 2 1 前期授業 専門科目 SBBIS5202-J1 月2 A13-323 木下 誉富
恩田 真紀

オフィスアワー

随時(事前に連絡をください)

授業目標

本講義ではタンパク質の高次構造と機能の相関について理解を深めることを目的とする。特に(1)タンパク質の構造を基盤とした創薬手法(2)タンパク質のフォールディング機構についての基礎知識を習得することを達成目標とする。

教科書

特に指定しない

参考書

・田宮信雄ほか訳「ヴォート 基礎生化学 第3版」 (東京化学同人)
・藤博幸「タンパク質の立体構造入門」(講談社)

授業の概要

(1)構造生物学を基盤としたStructure-Based Drug Discovery(SBDD)は創薬における標準的な手法となっている。本講義では、標的タンパク質と低分子化合物の結合様式について解説し、標的タンパク質の構造に基づいた、医薬品分子設計(SBDD)についていくつかの具体的な例を紹介する。

(2)構造生物学は、様々な生命現象を解明する決定的な証拠を突きつけ、科学において数々のブレイクスルーを生みだしてきた。本講義では、タンパク質の構造転移が原因で起こる疾患の発症機構とその治療法戦略を紹介し、構造生物学的研究手法が科学・医学の発展にいかにして貢献してきたかを具体的に解説する。

授業計画

第1回 ガイダンス―構造生物学とは― 準備学習等
第2回 構造生物学と創薬研究 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第3回 創薬標的タンパク質と低分子化合物の結合様式 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第4回 創薬標的タンパク質と低分子化合物の結合親和性 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第5回 ケミカルバイオロジーを使った創薬標的探索 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第6回 分子標的医薬品の創出方法 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第7回 構造を基盤とした医薬品設計 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第8回 テスト(口頭試問) 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第9回 タンパク質のフォールドと機能 準備学習等
第10回 フォールディング病の発症機構と治療戦略① 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第11回 フォールディング病の発症機構と治療戦略② 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第12回 科学のブレイクスルーと構造生物学 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第13回 セルピノパシーと構造生物学 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第14回 応用構造生物学 準備学習等 前回までの講義内容を復習しておくこと。
第15回 テスト(筆記試験) 準備学習等

成績評価

成績は平常点と2回のテストなどを考慮して総合的に評価します。合格のためには、構造を基盤とした医薬品設計、タンパク質のフォールディングに関して基本的な考え方を理解している必要があります。中間テストにおいて、学生個々がタンパク質構造から医薬品設計の提案を行うことで(1)の達成度を評価する。また、(2)に関しては期末試験において基礎から応用的な事項について達成度を評価する。