有機合成化学特論

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
有機合成化学特論
Advanced Synthetic Organic Chemistry
P121290001 2 1 前期授業 専門科目 TSCHE5817-M1 水2 B4-西K-101 小川 昭弥
野元 昭宏

オフィスアワー

小川(月曜日・16:15-17:45・B5棟5C67)
野元(月曜日・16:15-17:45・B5棟5C66)

授業目標

有機合成化学の概念について述べ、有機合成において有用な様々な反応(骨格形成反応、官能基変換反応、ヘテロ原子を利用する選択的有機合成反応、有機金属化合物を活用する効率的合成反応など)について解説し、これらの反応機構を理解することを目標とする。また、有機分子を構成する元素に着目し、個々の元素に固有の特性について理解するとともに、それらの特性を活かした新反応の開発について述べ、専門論文の理解を可能にする。

教科書

板書とプリントを中心に行う。

参考書

(1)「大学院講義有機化学 I, II」野依 良治他著 東京化学同人. (2) 「Advanced Organic Chemistry (Part A & B)」 5th Ed., F.A. Carey; R.J. Sundberg, Springer (2007). (3) 「現代有機硫黄化学-基礎から応用まで」高田十志和他編 化学同人.

関連科目

有機分子化学特論、有機機能化学特論

授業時間外の学習(準備学習等について)

本講義では、学部で履修した有機化学の講義を基礎として、その応用学習を、特に有機合成に関連するトピックに焦点を絞って詳述する。そのため、化学B、有機化学ⅠA~ⅡAまでに履修した内容の復習が、本講義を受講する際に必要な予習となる。また、各回の講義で取り上げるトピック(授業計画を参照)は、それぞれについての専門書が存在するほど、内容が豊富で奥深いものである。それゆえ、より深い理解と知識を得るためには、各専門書を併用して復習を心掛けることが大切である。

授業計画

第1回 有機合成における元素化学 準備学習等
第2回 アニオンの化学 準備学習等
第3回 遷移金属錯体の化学 準備学習等
第4回 遷移金属触媒反応 準備学習等
第5回 典型元素の化学 準備学習等
第6回 ラジカルの化学 準備学習等
第7回 グリーンケミストリー 準備学習等
第8回 非対称な有機合成化学 準備学習等
第9回 生体内での有機合成反応 準備学習等
第10回 生体内での有機合成反応 準備学習等
第11回 縮合反応に用いられる有機合成反応 準備学習等
第12回 有機ケイ素化学 準備学習等
第13回 有機合成反応を利用した表面処理化学 準備学習等
第14回 有機電子材料と超分子化学 準備学習等
第15回 材料分子の結合反応 準備学習等

成績評価

授業目標の達成度については、小試験(10%)、専門論文に関するレポート(90%)により総合的に評価する。
内容を理解し、これらの採点で60%以上で合格とする。