イノベーション創出型研究者養成IIC

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
イノベーション創出型研究者養成IIC
Technology-based-Entrepreneurship Course-IIC
O130090001 1 1 通年授業 大学院共通科目 FGCOA7112-J1 割外 後日掲示 芦田 淳

オフィスアワー

水曜 10:30-12:00 A6棟323室(できるだけ事前にメール等で連絡をお願いします)

授業目標

知的財産は事業活動の根幹であり、スタートアップ企業にとっては生命線である。本講義では事業の競争優位性を実現した企業を例として特許の新規性、進歩性に絞り、必要最低限の知識をもとに特許庁データベースの活用を通じて「強い特許の作り方」を体得する。

教科書

適宜資料を配布する。

参考書

授業中に紹介する。

授業時間外の学習(準備学習等について)

授業に臨むにあたり,社会のどこにでも存在する特許権、著作権、デザイン(意匠権)、等様々な知的財産をめぐる争いに関心を持ち授業中に提案や質問する準備をすること。授業時間内に扱った課題に対して再度検討を行うこと。
1. http://www.ron.gr.jp/law/等を用いて特許法、意匠法、著作権法など知的財産権について概要を見ておく。どのような内容でもよいので質問を準備する(質問で出された受講者の問題意識を以降の授業に反映するため)。
2. 米国商標庁https://www.uspto.gov/、欧州特許庁https://www.uspto.gov/を見ておく。
3. 特許法29条http://www.ron.gr.jp/law/law/tokkyo.htmを見ておく。
4. 公開されている情報から該当するような紛争事例を調べてみる。
5. 受講者が知っている企業を例として企業の特許戦略について公開情報から調べてみる。
6. 7.バイオ特許、ビジネス特許、プログラム著作権のうち少なくとも1つについて紛争事例を調べてみる。
8.ロジカルシンキング、競争戦略について調べる。

授業の概要

本講義では掃除機から扇風機でイノベーションを起こしたDyson社、インスタントコーヒーを駆逐したネスレ社、建設重機で世界を席巻する小松製作所、1錠8万円の新薬で治療の常識を塗り替えるバイオ系ベンチャー企業、アフリカの感染症を絶滅させた北里大学大村智氏開発の新薬をはじめ技術的優位性を実現した世界的企業を例として取り上げる。特許の新規性、進歩性に絞り、各国特許庁データベースの活用を通じて「強い特許の作り方」を体得する。

授業計画

第1回 特許の構造、法律としての特許の考え方を学ぶ。 準備学習等
第2回 特許権利化をめぐる各国動向について学ぶ。 準備学習等
第3回 特許の新規性、進歩性の重要性と考え方を学ぶ。 準備学習等
第4回 裁判等における特許紛争について知る。 準備学習等
第5回 オープン・クローズ戦略 企業における特許戦略を知る。 準備学習等
第6回 バイオ特許、ビジネス特許、プログラム著作権を学ぶ。 準備学習等
第7回 強い特許の作り方、バイオ特許、サントリー, Nestle, Canon特許について学ぶ。 準備学習等
第8回 ロジカルシンキング活用による強い特許の特徴を学び権利行使ができるようにする。 準備学習等

成績評価

授業中の課題内容,レポートなどで総合的に評価する。

備考(実務経験の活用を含む)

本講義は、木曜 4限に赤木 与志郎 特認教授が行います。
8コマ、1単位の設定科目です。