| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 新西洋事情 | 1 | 前期 | 金2 | 2 | 佐々木 博光 | 選択 | 10516 |
福沢諭吉は彼の『西洋事情』で、西洋を模範とした国づくりを進めるために、西洋諸国の「歴史を読むに若くものなし」といった。爾来わが国の研究者は西洋の歴史書を紹介することに勤めた。しかしこれが仇になった。もし西洋人が体裁を繕うために自国の歴史を書いていたとしたら、どうなるだろう。歴史書の行間を読み、歴史書とは異なる西洋の姿を明らかにし、日本の再生のためのヒントを得たい。
日本が西洋の実情をどのように読み違えてきたのかを具体的に説明する。特に誤解の影響が甚大であった教育、経済、社会保障、人的交流、組織原理について詳述する。
ヨーロッパを知るための十講。間違いだらけの日本のヨーロッパ理解を正す。自分のドイツ滞在経験を縦横無尽に駆使する。加えてドイツの代表的な週間新聞『ディー・ツァイト』や週刊誌『デア・シュピーゲル』、その週に放映されたドイツ国営放送のニュース番組などから、いま何が話題になっているかをレポートする。政治・経済・教育・文化の主要トピック、たとえばヨーロッパ統合、環境政策、エネルギー政策、移民問題、教育問題などの本音に迫る。
特になし。
参考文献は授業のつど指示する。
地域文化論2、ドイツの歴史と社会1・2、西洋社会文化史
出席と試験による総合評価。