科学と芸術と人生

科目名
Course Title
配当年次 開講期間
Term
曜日-コマ 単位数
Credit
担当教員
Instructor
科目識別 講義コード
科学と芸術と人生 1 後期 木1 2 岡 勝仁 選択 10497

授業目標

人類史における自然観・世界観の変遷が、文学作品や絵画等の芸術作品のなかにどの様に反映されているかを概観し、また個々の科学者・芸術家の様々な生き方を通じて、科学・芸術とヒューマニズムとの重要な関わりを考える。さらに講義を通じて、日本国憲法の前文に謳われている「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」との崇高な理念の今日的な意義への理解を深め、主権者としての自覚を持って生きる人間としての世界観・人生観の形成のために共に考えてゆくことを目標とする。

授業の概要

次のテーマを主な内容として講義する
1.自然観・世界観の変遷と文学作品や絵画等の作風との関わり
2.科学とヒューマニズム
3.芸術とヒューマニズム

テキスト

必要な資料は印刷物として、講義時に配布する。

参考書

「湯川秀樹著作集」(岩波書店)、「朝永振一郎著作集」(みすず書房)、
末川博「現代学問のすすめ」(雄渾社)、「あたらしい憲法のはなし」(文部省)、
「世界憲法集」(岩波文庫)、「人権宣言集」(岩波文庫)、
その他、講義時に紹介する。

関連科目

-

試験・成績

定期試験・レポート、および、受講意欲
大学における教育・研究の基礎である日本国憲法第二十三条「学問の自由は、これを保障する」を遵守する見地から、出席を単位認定の必須要件とはしない。しかしながら、多様な人の考えに触れ、自己の人生観・世界観の確立の一助とするという意味で、加えて、憲法第十二条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」の理念に従い、国際社会の将来を担う学徒としての社会的責務を果たすという意味からも、積極的な受講を期待する。また、豊かな学問的素養を身につけるため、専門分野を含む幅広い領域における意欲的な勉学姿勢、そして、情熱的な読書を望む。(文庫・新書なら三日で一冊、一年間で百冊以上。)

備考