| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スポーツと社会 | 1 | 前期 | 木1 | 2 | 熊安 貴美江 | 選択 | 10494 |
この講義では、スポーツを単なる身体運動ではなく、人間社会と連動しながら変化する歴史社会的産物としてとらえる視点を身につけます。歴史的なできごとから身の回りで日常的に起こっているスポーツの事象について、社会との関わりを考えながら批判的に考察するとともに、現在および未来におけるスポーツのあり方を考える力を養うことをめざします。
「スポーツは社会を映す鏡」であると言われるように、スポーツはそれがはぐくまれた時代や社会における人々の価値観や人間関係のあり方を反映しています。またそれだけではなく、スポーツはそれらの諸関係が日々再生産される場であるとともに、そこにおいて諸関係が交渉され、変化を生み出しうる、ダイナミックな社会的領野でもあります。
「スポーツの概念」「スポーツと体育」「スポーツとルール」「スポーツと商業主義」「スポーツと政治」「スポーツとジェンダー」「スポーツといじめ」「スポーツと障がい」「生涯スポーツ」などのテーマについて、歴史的、社会的なトピックを扱いながら解説し、スポーツと社会の関係を考える際のさまざまな視点を学習し、考察を深めていきます。
特に指定しません。
○中村敏雄著『近代スポーツの実像』2007、創文企画
○岡野進『新版 概説スポーツ』2010、創文企画
○友添秀則責任編集『現代スポーツ評論23』2010、創文企画
○菊幸一、仲澤眞、清水諭、松村和則編著『現代スポーツのパースペクティブ』2006、大修館書店
○西山 哲郎著『近代スポーツ文化とはなにか』2006、世界思想社
○橋本純一編『現代メディア・スポーツ論』2002、世界思想社
○飯田貴子、井谷惠子編著『スポーツ・ジェンダー学への招待』2004、明石書店
○佐伯年詩雄著『現代スポーツを読む スポーツ考現学の試み』2006、世界思想社
○松村 和則編『メガ・スポーツイベントの社会学―白いスタジアムのある風景』2006、南窓社
○内海 和雄著『アマチュアリズム論―差別なきスポーツ理念の探求へ』2007、創文企画
○早川 武彦著『グローバル化するスポーツとメディア、ビジネス―スポーツ産業論講座』2006、創文企画
○阿部潔著『スポーツの魅惑とメディアの誘惑 身体/国家のカルチュラル・スタディーズ』2008、世界思想社
○高津 勝 尾崎 正峰著『越境するスポーツ―グローバリゼーションとローカリティ』2006、創文企画
○日本スポーツ社会学会編『変容する現代社会とスポーツ』1998、世界思想社
ほか、参考文献一覧を授業の際に提示します。
健康・スポーツ科学概論、ジェンダーとスポーツ(人間社会学部専門科目)
授業時の小レポートを含む平常点と最終試験から総合的に判断します。
第1回目の授業の際にシラバスを配布し、授業全体のガイダンスをおこないます。