| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 変容する社会と社会学 | 1 | 前期 | 水4 | 2 | 上村 隆広 | 選択 | 10472 |
人々が日々営んでいる生活は、その当事者にとっては慣れ親しんだ「日常」的なものであるかもしれないが、だからといって決して「自然に」できあがっているわけではない。いったん見方を変えるならば、人々が「ふつうに」生きるということは、きわめて複雑な要素のからまり合いの産物だということが見えてくる。社会学は、その複雑さを「社会的存在としての人間」という観点から捉えようとする学問分野である。
この講義では、社会学的な視点や考え方とはどのようなものであるのかを紹介しながら、現代を生きる人間と社会のあり方についての理解を深めることを目標とする。
人々がそこで生活を繰り広げている現代の社会とはどのようなものであるのか。この問いには一義的な解答は与えられず、さまざまなイメージの呈示を試みることができるのみである。ここではそれを、数あるアプローチの一つとしての社会学という視点からおこなう。受講者が学問としての社会学に初めて接することを前提として、本講義は大まかに以下のようなセクションに分けて展開する。1.現代社会へのパースペクティブ(社会学の基本的考え方と方法について) 2.個人と社会(パーソナリティと社会化、社会的相互作用、文化、同調と逸脱など) 3.集団と組織 4.社会システムと社会制度および社会変動
なお、本講義は内容的に姉妹編「問題群としての社会」と重複する部分を含むことがあり、2つの講義は相互補完的な関係にはあるが、「問題群としての社会」の受講を前提とするものではない。
特定のテキストは使用しないが、有益と思われる文献は適宜指示する。
授業のなかで必要に応じて適宜紹介する。
「問題群としての社会」「教養ゼミナール:変容する社会と社会学」「教養ゼミナール:問題群としての社会」「総合教養科目 近代を問う」
授業内での小レポート(複数回を予定)および期末の試験結果を総合して判定する。
講義の初回にシラバスを配布し、授業計画その他の情報を告知する。