| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 造形と生活 | 1 | 後期 | 水3 | 2 | 山中 愛子 | 選択 | 10465 |
「自己の感受」の視覚化と「共感」実感体験。 この科目では、様々な美的造形活動を通じて潜在する感性を磨いていく。 テーマを基に、その時感受した思いやイメージなど「目には見えない心」を「見える形」へ表す体験を重ねる。 合評会では「ありのままの自己を表現する不安と喜び」「自己表現を受け止め「共感」してもらえた喜び」を体感する。 これらの実感体験は感受性を豊かにし「小さな表現からでさえ何かを感じ取り、人を察し『共感』する力を育む」と考えている。 「美しいものを美しいと感じる心」が、人の心を動かし「生活に笑顔を生むきっかけとなる」と信じている。
[心象表現] - テーマ「原風景の空」
自己にとって過去の印象深い出来事が起こった風景を回想・空想し、「見える像へ」と表現を
試みる。
1) ガイダンス後、「文字」による制作表現。
2) 「色・形」による制作表現、音楽を用い、イメージを拡げる。
3・4) 「言葉」による発表形式表現(合評会)。 内面的な触れ合い、共感・実感体験。
[美の発見から認識へ] - テーマ「今、感動した自然の造形美」
「今、伝えたい日本の美」
視点を変更し、日常(自然)の中から「美」を再発見する。 五感を用いて感じ、「見える像へ」
と表現を試みる。
5) 「写生」描写を通じて、対象物の「美」を観察してみる。
6・7) 再発見した「美」を、調査・考察し、本質を探ってみる。 レポートによる閲覧式発表会。
作者は鑑賞者全員から感受の言葉を受ける。 共感・実感体験。
8) VTR鑑賞
[美の発見から表現へ] - 「作品」制作。イメージの拡大。
上記のテーマに基づき、表現の「主題・技法・素材」を自主的に選択し、作品化を試みる。
9〜13)ペーパーワークによる表現のかけら作りを行い、イメージを拡げてみる。
「色・形」による多数の表現方法を模索する。 色遊び行為。 多数の破壊行為「切る・折る・
丸める」などによるテクスチャー作り。 映像・写真によるコラージュ等。
14〜15) [作品鑑賞合評会] - 「共感」実感体験。
作者は「作品」を通じて「作品」に込められた想いを「言葉」で表現する。 これを受けた鑑賞者
は、作者へ「感受の言葉」を贈る。
使用しない。
特に指定無し。 準備物(材料、画材等)は全て自由、各自持参のこと。
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出席状況、授業内容に対する積極性など、受講態度を特に重視する。提出作品、最終レポートと合わせて総合的に評価する。 ガイダンスを含む15回体験、全回出席、全作品提出を原則とする。
(学生へのコメント)
これを機会に「楽しく自由な創作の世界」に触れて感性を高めていただきたい。造形活動で表れる様々な「個性」を楽しんでいただきたい。 絵が上手、下手は大きな問題ではない。 「五感で感受したものを、真剣に表現しようと模索する姿勢」があれば、それで良いと考えている。 授業では作業を伴うため、あまりにも受講希望者の多い場合は「履修の制限」もある。 (受講希望者は第1回講義ガイダンス時は、必ず出席の事。)画用紙費用が、少額必要である。