問題群としての社会

科目名
Course Title
配当年次 開講期間
Term
曜日-コマ 単位数
Credit
担当教員
Instructor
科目識別 講義コード
問題群としての社会 1 後期 水3 2 上村 隆広 選択 10462

授業目標

 複雑で多様な容貌を持つ現代の社会は、ある意味では、幾多の人間活動によって引き起こされるさまざまな「問題」の群塊であるということができる。特に昨今では、貧困や逸脱といった伝統的な意味での「社会問題」には収まらない、数多くの現象が新たな「問題」として登場してきている。
この講義は、人々の社会生活はどのような意味で「問題」として構成されるのか、また「問題」として捉えることの持つ意味は何なのかという問いを通じて、人間と社会の関係についての認識を深めることを目指す。

授業の概要

 現代の社会を特徴づけていると思われるさまざまな事象・現象・出来事のなかからいくつかを選んで、それが人々の社会生活にとってどのような意味を持ち、どのような形で「問題」として位置づけられるのかについて考察する。テーマとして想定されるのは、自我・アイデンティティ・身体、現代家族、消費とライフスタイル、地域社会と都市、現代国家とグローバリゼーション、等の問題群である。
 なお、本講義は内容的に姉妹編「変容する社会と社会学」と重複する部分を含むことがあり、2つの講義は相互補完的な関係にはあるが、「変容する社会と社会学」の受講を前提とするものではない。

テキスト

使用しない。

参考書

授業のなかで必要に応じて適宜紹介する。

関連科目

「変容する社会と社会学」「教養ゼミナール:変容する社会と社会学」「教養ゼミナール:問題群としての社会」「総合教養科目 近代を問う」

試験・成績

授業内での小レポート(複数回を予定)および期末の試験結果を総合して判定する。

備考

講義の初回にシラバスを配布し、授業計画その他の情報を告知する。