| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 科学の歴史(自然科学の歴史) | 1 | 後期 | 水1 | 2 | 岡 勝仁 | 選択 | 10438 |
古代から現代に至る科学の発展過程について、その背景となる世界全体の歴史の流れとの関連を明確にしながら、人類史における自然観・世界観の変遷も含めて概観する。過去の科学史の学習という枠内に留まらず、今後、科学はどのように発展してゆくのかという未来へ向けての展望も視点におく。さらに、科学史のなかでの諸事象の関連性の系統的な理解を通じて、これからの科学を支えてゆく知識人として当然具備すべき合理的な科学的思考の育成を図る。
次のテーマを主な内容として講義する
1.緒論(科学の歴史を学ぶと、何かが見えてくる)
2.先史時代の自然観
3.イオニアの自然学とアテナイの哲学
4.東洋思想と科学
5.ヘレニズムとローマ世界の科学
6.イスラム世界の科学
7.錬金術と科学
8.中世キリスト教世界と科学
9.天動説と地動説
10.科学における方法論・帰納と演繹
11.産業革命と科学
12.原子分子概念の誕生と確立
13.進化論の自然観
14.熱とエネルギーの概念の変遷
15.産業・技術の進歩と科学
16.社会と科学者
17.現代の物質観自然観
18.結論(恕の科学と楽しむ科学)
必要な資料は印刷物として、講義時に配布する。
科学史全般に関する書物として、バナール「歴史における科学」(みすず書房)、
メイスン「科学の歴史」(岩波書店)、シンガー「科学思想のあゆみ」(岩波書店)、
ダンネマン「大自然科学史」(三省堂)、岡邦雄「自然科学史」(白揚社)、
セジヰク・タイラア「自然科学史」(岩波書店)、大沼正則「科学の歴史」(青木書店)、
長田好弘「近代科学を築いた人々」(新日本出版社)、
平田寛・田中実・菅井準一「科学史物語」(角川書店)、
アーレニウス「史的に見たる科学的宇宙観の変遷」(岩波文庫)等
その他、講義時に紹介する
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定期試験・レポート、および、受講意欲
大学における教育・研究の基礎である日本国憲法第二十三条「学問の自由は、これを保障する」を遵守する見地から、出席を単位認定の必須要件とはしない。しかしながら、多様な人の考えに触れ、自己の人生観・世界観の確立の一助とするという意味で、加えて、憲法第十二条「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」の理念に従い、国際社会の将来を担う学徒としての社会的責務を果たすという意味からも、積極的な受講を期待する。また、豊かな学問的素養を身につけるため、専門分野を含む幅広い領域における意欲的な勉学姿勢、そして、情熱的な読書を望む。(文庫・新書なら三日で一冊、一年間で百冊以上。)