| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヨーロッパの文化と社会 | 1 | 後期 | 火2 | 2 | 兼田 博 | 選択 | 10428 |
近代から現代のヨーロッパ社会と文化のかかわりについて、基幹テーマを数題えらび、政治・経済的背景の紹介を基礎としつつ、ことにさまざまな思想・芸術分野との関連で解説します。ヨーロッパ(北アメリカをふくめて)が他の世界にくらべて政治・文化面での優越を自負する意識は今日まで尾をひいていますが、この講義ではヨーロッパ社会と文化のすぐれた面には敬意をはらいつつも、日本に住むわれわれを起点とした広汎な視点からヨーロッパ社会と文化に関する問題を考察し、現代に住む私たちの立ち場を考え直す基本的教養をやしないます。
今年度は、ヨーロッパでキリスト教が果たしてきた役割りを追ってみます。それはいまさら言うまでもないくらい圧倒的な大きさです。過去にそうであったばかりでなく、今日の日本にいるわたしたちには不思議に思えるくらい、いま現在でもそうでありつづけています。しかし日本の公教育では特定の宗教に肩入れした授業は許容されにくくなっています。それゆえわたしたちはこの宗教をあまりよく知っているとは言えません。なるべく公平な視点からわたしたちはまずキリスト教そのものを知ることにしましょう。そしてキリスト教が果たしてきた役割りと、宗教が社会や個人に対して起こしてきた摩擦を見ていくことで、ヨーロッパの理解にすこしでも近づきましょう。ヨーロッパを理解するのに不可欠な知識の、やさしい講義を目ざします。
プリント。
古典を中心に授業中いろいろ紹介します。
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期末レポートによって評価します。出席もとっていき、成績を総合的に評価します。評価におけるレポート点と出席点の割合は授業の最初に説明します。