| 科目名 Course Title |
配当年次 | 開講期間 Term |
曜日-コマ | 単位数 Credit |
担当教員 Instructor |
科目識別 | 講義コード |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイデンティティと文化 | 1 | 前期 | 月3 | 2 | 杉山 雅夫 | 選択 | 10408 |
この授業では、国家とアイデンティティという問題を生活における様々なレベルから考えていくつもりである。「日本人」や「日本」という一見当たり前で当然に見える意識や考え方が、実は、近代になって現れてきた新しい考え方であり、そこには様々な問題が存在する。現在においてグローバル化する社会の中で、こうした国民国家という考えに成り立つ考えは、変容しつつあるし、そうなることはある意味での必然であるようにみえる。こうした点について具体的な例を挙げながら考える。
先ず、とりわけ戦後における日本人についての議論を追うことで、日本人がどのように自分自身を認識しようとしていたかを考える。また、こうした認識が、外国における日本研究者との相互関係の中で固定化した様子を考えてゆく。一方で、経済的なグローバル化が、こうした日本人論の議論にどのようにかかわり、議論を変化させていったのかも考えてみたい。
テーマとしては、アニメやすしといったものを例にして、現代における「日本らしさ」のもつ複雑な関係を議論し、クラスの方からも、意見などを出してもらえればと考えている。
また日本における自己意識の問題を歴史を振り返りながら考えることもしたい。
その都度指示する
最初の授業で指示する
ゼミナール・アイデンティティと文化
出席とレポート(10:90) レポートは数回提出。また、授業メモを書き、レポートとともに、提出してもらう。