分子遺伝学

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
分子遺伝学
Molecular Genetics
B301400001 2 3 前期授業 専門科目 CAAGC2318-J1 木2 C17-第1講義室 川口 剛司

オフィスアワー

金曜日12:00~13:00
(C17棟-216号室)

授業目標

微生物の多様性は計り知れないものがあり,その無限ともいえる能力を利用してきた。今日の微生物産業はかつての醸造食品の分野を遙かに超えて多様な食品,医薬,農薬,化学製品等の生産や環境・エネルギー問題解決への応用を通じてバイオテクノロジーとかバイオサイエンスと呼ばれる領域で中心的な役割を担っている。その中で,生産性の向上や有用物質の改良を目的として様々な手法によって微生物の改良,育種が行われてきた。このような表現形質の変化は究極的には遺伝子の変化として捉えることができる。本講義ではこういった手法の基礎となる原核微生物を中心とした分子レベルの遺伝とその応用を理解することを目標とする。

教科書

特に使用しない。プリントを配布する場合がある。

参考書

微生物学(上・下),スタニエ他著,培風館,1989年,各5800円。
応用微生物学(改訂版),村尾澤夫・荒井基夫共編,培風館,1993年,2900円

関連科目

微生物学Ⅰ・Ⅱ

授業時間外の学習(準備学習等について)

特に講義で話していない周辺を含めて復習をしっかりしてください。

授業の概要

遺伝学の歴史,遺伝子の構造と機能,突然変異,DNAの損傷と修復,ウイルスおよびバクテリオファージ,遺伝的交換と組換え,遺伝子作用の調節について論じる。

授業計画

第1回 講義の概要・説明 準備学習等
第2回 遺伝学の歴史 準備学習等
第3回 遺伝子の構造と機能(細菌のゲノム) 準備学習等
第4回 突然変異(変異原,突然変異による表現型の変化) 準備学習等
第5回 突然変異(条件的に発現する突然変異,突然変異体の分離) 準備学習等
第6回 DNAの損傷と修復(DNAの損傷) 準備学習等
第7回 DNAの損傷と修復(損傷DNAの修復機構) 準備学習等
第8回 ウイルスおよびバクテリオファージ(発見,構造,分類 準備学習等
第9回 ウイルスおよびバクテリオファージ(複製サイクル,溶原性) 準備学習等
第10回 遺伝的交換と組換え(細菌の形質転換,接合) 準備学習等
第11回 遺伝的交換と組換え(普遍形質導入と特殊形質導入) 準備学習等
第12回 遺伝子作用の調節(制御機構のタイプ,転写制御機構) 準備学習等
第13回 遺伝子作用の調節(翻訳の制御,翻訳後制御) 準備学習等
第14回 分子生物学研究の手法 準備学習等
第15回 講義のまとめ 準備学習等

成績評価

期末試験のみで評価する。

備考(実務経験の活用を含む)

期末試験は120点満点の問題を作成し,その素点を成績評価とする。尚,20点を超えない範囲で講義で話していない問題を出す場合がある。