有機化学IIA

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
有機化学IIA
Organic Chemistry IIA
B201520001 2 2 後期授業 専門科目 BCCHE2617-J1 月3 A5-202 小川 昭弥
野元 昭宏

オフィスアワー

月曜日16:15-17:45 B5棟5C-67&66
対面およびTeams, Zoomでの質問等を受け付けます.

授業目標

1.カルボニル化合物の構造,性質,合成法,反応特性が修得できる。
2.アミン,フェノール類の構造,性質,合成法,反応特性が修得できる。
3.有機合成の基礎となる人名反応とその反応機構が理解できる。
4.多段階合成の基礎となる反応群を修得できる。
5.炭素-炭素結合形成における選択性の制御が修得できる。

教科書

現代有機化学(下)第8版(K.P.C.Vollhardt,N.E.Schore著), 大嶌幸一郎ら訳, 化学同人(2020)

参考書

奥山 格 監修 「有機化学」 丸善(2008); 清水功雄・只野金一 共編 「ベ-シックマスター有機化学」オーム社(2011); 高田十志和他編「現代有機硫黄化学-基礎から応用まで」化学同人(2014)
現代有機化学(下)第8版(2019)K.P.C.Vollhardt,N.E.Schore著

授業時間外の学習(準備学習等について)

シラバスおよび授業中の指示で次回の授業範囲がわかるので、教科書を精読して予習すること。
授業で指示する課題を提出すること。
復習をすること。特に授業を聞いても理解できない点は、次回までに必ず復習、または個別質問によって理解しておくこと。

授業の概要

有機化学IIAでは, 化学B,有機化学IAに引き続き, 有機化学の基礎的事項を理解するために必要な内容を講義する。有機化合物における主要な官能基であるカルボニル基及びアミノ基を含む化合物並びにその誘導体の諸性質, 合成法, 反応, 反応機構などについてのべる。また, 芳香環に直結した置換基の反応と反応機構, さらに, ジカルボニル化合物についても性質, 合成法, 反応などを概説する。以上の内容を通して, 有機立体化学, 有機電子論, 有機合成の方法論等有機化学の基礎概念を学ぶ。

授業計画

第1回 授業概要: カルボニル基の化学 準備学習等
第2回 アルデヒドとケトン: 求核付加反応 準備学習等
第3回 アルデヒドとケトン: 水、アルコールの付加 準備学習等
第4回 アルデヒドとケトン: 炭素求核剤の付加 準備学習等
第5回 エノール, エノラートとアルドール縮合: 
アルドール縮合
準備学習等
第6回 エノール, エノラートとアルドール縮合: 
α,βー不飽和アルデヒド、ケトンの化学
準備学習等
第7回 前半のまとめと演習(中間試験を含む) 準備学習等
第8回 カルボン酸 準備学習等
第9回 カルボン酸誘導体: 酸ハライド、酸無水物の化学 準備学習等
第10回 カルボン酸誘導体: 
エステル、アミド、ニトリルの化学
準備学習等
第11回 アミンおよびその誘導体: アミンの合成 準備学習等
第12回 アミンおよびその誘導体: アミンの反応 準備学習等
第13回 ベンゼンの置換基の反応性: ベンジル化合物の化学 準備学習等
第14回 ベンゼンの置換基の反応性: フェノール 準備学習等
第15回 エステルエノラートとクライゼン縮合 準備学習等

成績評価

中間試験(50%), 定期試験(50%)により総合的に評価する。授業での課題等の結果を基に、授業目標 (達成目標) の達成度に準じて総合的に成績評価を行う。合格するためには、授業目標全般の基礎・原理・特徴などを記述により答えられることが必要である。
講義中に課題を出すことがあるのですべて提出すること。

備考(実務経験の活用を含む)

授業開始前日までに受講申請を終えておくこと。
府や大学の判断や要請の状況によって、シラバスを変更する場合がある。