応用化学実験V

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
応用化学実験V
Laboratory Exercises for Applied Chemistry V
B201400001 2 3 後期授業 専門科目 BCOCH2605-J3 木3,木4 B5-2C63,B5-2C69 作田 敦・他

オフィスアワー

月曜日5コマ・B5棟5C-70号室(作田)
各実験項目の担当教員の連絡先については、別途連絡する。

授業目標

実験書に従って、無機化学、物理化学、分析化学、電気化学の基礎的な実験を実施できるようになることと、得られた成果を書面および口頭にて発表できることを目標とする。
1. 無機化学、物理化学、分析化学、電気化学実験を通じて、高度な実験技術を習得し、活用することができるようになる。
2. 実験結果を考察し、レポートにまとめる方法を学ぶ。
3. 構造解析の演習を通じて、機器分析の基礎を身に着ける。
4. 実験課題についてプレゼンテーションを行い、発表のスキルを身に付ける。

教科書

応用化学実験 Ⅳ・Ⅴ 実験テキスト (第 1 回目の対面授業で配布)
・オンライン授業受講時は、授業支援システムからもダウンロード可能。
・他、適宜必要な補足資料を配布。
「有機化合物のスペクトルによる同定法-MS, IR, NMRの併用 (第 8 版)」R. M. Silverstein 他著、荒木峻 他訳、東京化学同人 (2016)

参考書

「第 8 版 実験を安全に行うために」化学同人編集部編 (2017)
「第 4 版 続・実験を安全に行うために」化学同人編集部編 (2017)
この 2 冊については応用化学実験 I を受講する際に購入しているはずであるが、未購入者の場合、生協で売っているので必ず購入すること。
その他参考書はテキスト内に記載してある。

関連科目

化学A、化学B、物理化学序論、物理化学IIA、物理化学 IIIA、量子化学、電気化学、分析化学、有機化学IA、有機化学IIA、物理化学演習 IA、物理化学演習 IIA、有機化学演習IA、高分子化学I、高分子化学II、生体高分子

授業時間外の学習(準備学習等について)

実験内容は受講前に熟読し、その化学的背景・実験目的・注意事項をよく理解しておくこと。実験課題の中には、正しい手順に従わないと危険を伴うものがある。例えば、使用する試薬の特性を調べてノートに書きとめておくことなどをするのが望ましい。また、実験手順・装置等については、実験テキストだけでは理解し難いものもあるので、予め (例えば前週の実験時間の内に装置等を) 見ておくことは、実験テキストを読む上で大いに役立つ。また、各実験項目で指示されたオンライン教材の他、自身でもweb上で装置や原理などについて調査することは、知識習熟に大変有効である。

授業の概要

無機化学、物理化学、分析化学、電気化学の基礎から応用に関する実験を通して、講義で得た知識の理解を深めるとともに測定原理や方法を習得する。さらに、実験結果を考察しレポートにまとめる方法、発表会を行いプレゼンテーションの方法を学習する。実際の測定例を用いて、構造解析の演習を行う。

授業計画

第1回 オリエンテーションとリスクアセスメント 準備学習等 シラバスを読み、応用化学実験Vを概観しておく。授業後は、テキストと配布資料で実験概要を理解する。
第2回 ガイダンス1 準備学習等 実験テキスト中で、第3~6回実験項目に該当する部分を熟読しておく。実験で用いる試薬の安全データシートを取得し、性質や危険性を理解する。
第3回 イオン選択性電極によるフッ化物イオン・塩化物イオンの定量 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第4回 ゾルゲル法による酸化チタン薄膜の作製 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第5回 無機ポリマーの合成 ① 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第6回 無機ポリマーの合成 ② 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第7回 レポート執筆指導 準備学習等 第3~6回実験項目で得た結果をまとめた上で、実験レポートを作成しておく。授業後、指摘を受けた部分を改善しておく。
第8回 ガイダンス2 準備学習等 実験テキスト中で,第9,10回実験項目に該当する部分を熟読しておく。実験で用いる試薬の安全データシートを取得し、性質や危険性を理解する。
第9回 サイクリックボルタンメトリー 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第10回 コバルト錯体の空気酸化 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第11回 構造解析演習1 準備学習等 NMR,IR,UV-Vis,XRD,TG-DTAの原理を復習しておく。
第12回 構造解析演習2 準備学習等 NMR,IR,UV-Vis,XRD,TG-DTAの原理を復習しておく。
第13回 プレゼンテーション資料の作成指導 準備学習等 プレゼンテーションを準備する。
第14回 プレゼンテーション① 準備学習等 プレゼンテーションを準備する。
第15回 プレゼンテーション② 準備学習等 プレゼンテーションを準備する。

成績評価

本授業の目標達成度について、実験の状況(45%)、レポート(45%)、発表会等(10%)を加味して総合的な達成度で成績評価する。C(合格)となるためには原則として,すべての講義日程に出席し、所定の実験・発表(プレゼンテーション)を実施するとともに、各実験項目で課されるレポートを全て提出し、受理される必要がある。

備考(実務経験の活用を含む)

授業開始前日までに受講申請を終えておくこと。
学生傷害保険(またはそれと同等以上の保障を有する保険) に必ず加入すること。