応用化学実験III

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
応用化学実験III
Laboratory Exercises for Applied Chemistry III
B201380001 2 3 前期授業 専門科目 BCOCH2603-J3 木3,木4 B5-2C63,B5-2C69 前田 壮志・他

オフィスアワー

前田壮志:水16:15~17:45
他の担当教員のオフィスアワーは別途配布する資料を参照のこと。

授業目標

1. 無機化学の基礎から応用に関する実験を行うことで、無機化学の知識の理解を深めるとともに測定原理や方法を習得する。
2. 基礎的な有機合成反応に関する実験を通して、関連する講義で習得した知識の理解を深めるとともに、有機化合物の構造解析法の基礎を習得する。
3. 実験結果を考察しレポートにまとめる方法を学ぶ。
4. 実験課題について文献調査・考察を行い、レポートにまとめる方法を習得する。
以上より、実験書にしたがって無機化学・有機化学の基礎的な実験を実施できるようになることと、得られた成果を書面にて発表できることを目標とする。

教科書

応用化学実験 III 実験テキスト (第 1 回目の授業で配布)
有機化合物のスペクトルによる同定法 - MS, IR, NMRの併用(第8版)(R. M. Silverstein他著)荒木 峻ら訳, 東京化学同人(2016)

参考書

「第 8 版 実験を安全に行うために」化学同人編集部編 (2017)
「第 4 版 続・実験を安全に行うために」化学同人編集部編 (2017)

この 2 冊については応用化学実験 I を受講する際に購入しているはずであるが、未購入者の場合、生協で売っているので必ず購入すること。

その他参考書はテキスト内に記載してある。

関連科目

無機化学序論、無機化学IIA、無機材料化学、物理化学序論、物理化学IIA、化学B、有機化学IA、有機化学IIA、有機化学演習 IA、有機化学演習 IIA

授業時間外の学習(準備学習等について)

実験内容は実験前に熟読し、その化学的背景・実験目的・注意事項をよく予習・理解して,ノートに書きとめておくこと。実験課題の中には、正しい手順に従わないと危険を伴うものがある。使用する試薬の特性や装置の原理を調べてノートに書きとめておくことを推奨する。また、実験手順・装置等については、実験テキストだけでは理解し難いものもあるので、予め (例えば前週の実験時間の内に) 装置等を見ておくことは、実験テキストを読む上で大いに役立つ。また、上記科目と関連する内容が多く含まれるので、講義内容の復習を行っておくことが望ましい。

授業の概要

無機化学の基礎から応用に関する実験、基礎的な有機化学反応に関する実験を行う。実験を通して、無機・有機物質の性質や無機・有機化学反応の原理に関する理解を深めるとともに、種々実験を行うための装置の組み方・扱い方、化合物の性質、安全性、取り扱い方などを習得する。さらに、実験結果を考察しレポートにまとめる方法、実験内容に関して議論する方法を学習する。

授業計画

第1週:ガイダンスと安全教育
第2週:有機・高分子化学実験の概要説明とリスクアセスメント
第3,4週:アルドール縮合とNMR
第5週:有機化合物の分離とFT-IR
第6週:逐次重合
第7週:生体高分子の分析
第8週:無機・物理化学実験の概要説明とリスクアセスメント
第9週:各種物質の赤外分光測定
第10, 11週:一次反応
第12週:二次反応
第13週:紫外吸収分光:ケトンの電子遷移
第14週:蛍光分光法による物性評価
第15週:X線回折と熱重量分析による結晶の分析
(注: 実験器具等の都合上、必ずしもこの順番通りとはならない)

成績評価

授業目標(達成目標) の1〜4の達成度で成績評価を行う。実験の状況(50%)、レポート(50%)を加味して総合的に評価する。合格にはすべての講義日程に出席して、所定の実験を実施するとともに、各実験項目で課されるレポートを全て提出し、受理される必要がある。

備考(実務経験の活用を含む)

※学生傷害保険(またはそれと同等以上の保障を有する保険) に必ず加入すること。
※やむを得ず欠席する場合は担当教員に連絡すること。
病欠の場合、病院のレシートまたは診断書を示すこと。