応用化学実験II

科目名
Course Title
授業コード 単位数 配当年次 開講期間
Term
科目分類 ナンバリング
コード
曜日
コマ
教室 担当教員氏名
Instructor
応用化学実験II
Laboratory Exercises for Applied Chemistry II
B201370001 2 2 後期授業 専門科目 BCOCH2602-J3 金3,金4 B5-2C63,B5-2C68 太田 英輔・他

オフィスアワー

火曜5コマ・B5-6C65(太田)
訪問での相談がある場合は予めメールか電話で予約すること。各実験項目の担当教員については、別途連絡する。

授業目標

実験書に従って、基礎的な化学実験を実施できるようになる。得られた実験結果に対して自発的な情報収集を基に考察し、書面で報告できるようになることを目標とする。

1.化合物の分析・定量を正しく行うことができる。
2.無機化学や物理化学の基礎から応用に関する実験を通して、無機化学や物理化学への理解を深めるとともに測定原理や実験手法を習得する。
3.有機合成反応に関する実験を通して、関連講義で習得した知識の理解を深めるとともに、有機化合物の構造解析法の基礎を習得する。
4.自発的な情報収集を基に実験結果を考察し、レポートにまとめる方法を学ぶ。

教科書

応用化学実験II 実験テキスト (初回のオリエンテーション時に配布)

参考書

「第8版 実験を安全に行うために」化学同人編集部編 (2017)
「第4版 続・実験を安全に行うために」化学同人編集部編 (2017)
その他参考書はテキスト内に記載してある。

関連科目

化学B 有機化学IA 機器分析学 無機化学IIA 量子化学A 物理化学演習

授業時間外の学習(準備学習等について)

(予習)
実験内容は実験前に予習し、化学的背景・実験目的・注意事項を理解しておくこと。危険を伴う実験課題もあるため、使用する実験器具の取り扱い、正しい手順、試薬の性質を調べて、ノートに書きとめておくことが望ましい。
(復習)
レポートの作成を通じて、実験の意図(関連する有機化学及び無機化学の基礎、習得すべき実験技術)について自発的に考える。

授業の概要

化学の基礎となる化合物の分析・定量方法、基礎的な有機化学反応や無機化学の基礎に関する実験を行う。実験を通して、分析手法や無機・有機物質の性質や無機・有機化学反応の原理に関する理解を深める。種々の実験を安全に進めるために必要な、装置の組み方、実験器具の取り扱い方、試薬や化合物の性質の理解の向上の習得を目指す。さらに、実験結果を考察してレポートにまとめる能力を高める。

オリエンテーションと安全教育(リスクアセスメント):1回
ガイダンス:3回
実験:11回

以上15回の講義を実施する。実験は班分けしてローテーションで行うため、授業計画とは順序が異なる場合がある。

授業計画

第1回 オリエンテーションと安全教育(リスクアセスメント) 準備学習等 シラバスを読み、応用化学実験IIを概観しておく。授業後は、テキストと配布資料で実験概要を理解する。
第2回 ガイダンス1 準備学習等 実験テキスト中で、第3〜6回実験項目に該当する部分を熟読しておく。実験で用いる試薬の安全データシートを取得し、性質や危険性を理解する。
第3回 アルコール類の二分子求核置換反応 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第4回 アルコール類の一分子求核置換反応 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第5回 有機化合物の結晶化と融点測定 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第6回 ガイダンス2 準備学習等 実験テキスト中で、第7〜10回実験項目に該当する部分を熟読しておく。実験で用いる試薬の安全データシートを取得し、性質や危険性を理解する。
第7回 芳香族求電子置換反応 -Friedel-Crafts反応- 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第8回 ペリ環状反応 -Diels-Alder反応- 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第9回 アガロースゲル電気泳動によるDNAの分離と検出 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第10回 複塩の結晶化プロセス 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第11回 ガイダンス3 準備学習等 実験テキスト中で、第12〜15回実験項目に該当する部分を熟読しておく。実験で用いる試薬の安全データシートを取得し、性質や危険性を理解する。
第12回 イオンの輸率測定 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第13回 水中の溶存酸素量の測定 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第14回 酸化還元反応を利用する滴定 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。
第15回 電気化学セルの熱力学 準備学習等 実験テキストやガイダンスの内容から、当該実験項目を予習する。実験で用いる試薬の性質や危険性を理解しておく。授業後は、実験内容を復習し、実験レポートを執筆する。

成績評価

実験の状況(50%)、レポート(50%)を加味して総合的な目標達成度で成績評価する。C(合格)となるためには、原則としてすべての講義日程に出席し、所定の実験を実施するとともに、各実験項目で課されるレポートを全て提出し、受理される必要がある。

備考(実務経験の活用を含む)

【授業開始前日までに受講申請を終えておくこと。】

※学生傷害保険(またはそれと同等以上の保障を有する保険)に必ず加入すること。
※やむを得ず欠席する場合は担当教員に連絡すること。病欠の場合、病院のレシートまたは診断書を示すこと。